目に見えない世界をエンターテインメントから導いてきた飯田譲治さんにインタビュー!
まずはカルト的人気と言われた『NIGHT HEAD』の話題から
『NIGHT HEAD』は、90年代に放送されたドラマで、豊川悦司さん演じる兄と武田真治さん演じる弟が自分たちの超能力に翻弄される姿が描かれており、それまでの超能力を扱った作品とは一線を画した観点で超能力者の苦悩が描かれたことが話題になった作品。
当時の私も、それまで持っていた「超能力=オカルト」という印象が覆され、ヒューマンドラマとして共感する部分もあって、あっという間に引き込まれていった1人です。その後映画やアニメなども制作され、ドラマを知らない世代でも、『NIGHT HEAD 041』というアニメをご存じかもしれませんね。
そして、新作の『神様のサイコロ』が10月9日(水)より放送が開始されるそうです! 黒魔術が題材で、量子力学の要素が含まれているそうです! スピリチュアルと量子力学の曖昧な領域が飯田さんの独特な観点で表現されている作品だそう。見るしかないですね! 今から楽しみで仕方ありません!
制作秘話とスピリチュアルな体験談
飯田さんは、キャスティングで “エネルギーの強い” 、人間力がある俳優を選ぶそう。また演技力以前に人間力が重要で、人間力のある俳優が選ばれて役にピッタリはまると作品がヒットするとのこと。キャスティングや制作にまつわるお話は、私たち作品を見る側にとっても興味深い内容で、俳優や映像関係以外の仕事にも参考になるヒントも盛りだくさんお話いただいているので詳細はぜひYOUTUBEを見てみて下さい!
また、スピリチュアルなことは “一周回って” いるとおっしゃる飯田さんですが、スピリチュアルな話をされるときも、作品の話をされるときと同じようにサラっとお話されています。スピリチュアルな出来事もごく自然に受け止め、全ての作品のエッセンスになっているように感じられる飯田さんがとても魅力的であり、ずっとお話を聞いていたくなります!!
ここでしか聞けない貴重なお話が盛り沢山で、『NIGHT HEAD』を見逃していた世代の人たちも、このインタビューをきっかけに飯田監督や作品をもっと知りたくなること間違いなしです!! ぜひこちらをご覧ください!
飯田譲二監督インタビューはこちらから!!→
飯⽥譲治(いいだじょうじ)プロフィール
飯田譲治
1986 年 16 ミリ作品「キクロプス」で監督デビュー。1989 年 35 ミリ作品「バトルヒーター」脚本監督。 1992〜1993 年フジテレビ深夜連続ドラマ「NIGHT HEAD」で原作、脚本、監督を務め、⼤ヒットを記録。 さらには、同作劇場版の原作、脚本、監督も務めた。 その後も、ドラマ「あしたの、喜多善男〜世界⼀不運な男の、奇跡の 11 ⽇間〜」や映画「らせん」、 映画「アナザヘヴン」など、監督・脚本家として数々のヒット作を⼿掛けている。
◆ 脚本作品 「沙粧妙⼦ 最後の事件」(CX1995 年)、「ギフト」(CX1997 年)「世にも奇妙な物語」(CX1990〜2005 年)「あしたの、喜多善男〜世界⼀不運な男の、奇跡の 11 ⽇間〜」(CX2008 年)
◆ 映画作品 「NIGHT HEAD 劇場版」(1994 年) 「らせん」(1998 年)、「アナザヘヴン」(2000 年)「ドラゴンヘッド」(2003 年)
◆ テレビ作品(監督・脚本)「NIGHT HEAD」(CX)、「幻想ミッドナイト」(EX)「アナザヘヴン〜eclipse〜」(EX)など
◆ 著作(梓河⼈との共著)「アナザヘヴン」、「アナザヘヴン 2」、「アナン」、「盗作」他