現実の世界とゲームの世界。どちらを選択しても、最終的には自分が設定した道を辿ることになる！

人生ゲームというボードゲームをご存知でしょうか？４人ぐらいでルーレットを回しながら、生まれてから職業を選び、億万長者になることを競い合うというゲームです。

～山あり谷あり～というコピーでヒット商品になったのは、なんと！１９６８年だそうです。

サイコロを振って駒を進めるというゲーム時代から、ルーレット式のボートゲームは劇的な人気を呼んだと思われます。ゲームを通じて、偽・億万長者になれることを体験できた人もいるでしょう。

スピリチュアルでは、私たちの肉体を車に例えるサイキックリーダーが多いのは、このゲームを象徴しているかも知れないです。現実の世界でもゲーム上でも、不思議な事に同じような思考で職業を選んだり、専門の勉強をしたりすることがありませんでしたか？

全く、このゲームをしたことがない方は自分の意思ではなく、親の勧めで職業を選んだ人もいるかも知れません。社会人になり、結婚をしたりして行く過程で、私たちは、人生の複雑さに囚われてしまうことがあります。自分の行動や思考では解決出来ない行き詰まりを感じることもあるでしょう。

「人生は４つの期間で成り立っている」

道に迷った子犬のように、どこに向かって行けば良いのか分からなくってしまったり、自分が選択している事に対して、自信が持てなくなってしまったりするかも知れません。誰もが、少なくとも人生を歩む中で、最低４回は困難な障害や試練に直面すると言われています。それは、インドに伝わる哲学にて「人生は４つの期間で成り立っている」という考えがあります。

最初は健康な肉体を作る為の成長期、次に働くことで、これまでに育てて貰ったお礼に家族や社会貢献する期間、３番目は家族を作り、子育てしたり、家族の為に養う期間です。会社で責任ある立場を取ったりして、家族や部下、両親にも糧を与えることになります。最後は「林住期」と呼ばれている、来世の為に「心の準備期間」をインドではどんなに偉い王様も地位を捨て、王妃と共に隠居生活に入っていたとされています。

１人で感動する時期もあれば、夫婦で感動したり、子供と感動したり、分かち合う喜びを求める人もいれば、孤独の中でこそ、真理の追究がメインでこの世に生まれ変わっている人もいるでしょう。

「生きるのが楽しくなればなるほど、嬉しい出来事が訪れる」

あのときに、AとBという道の選択枠があったが、Bにしておけばどんな今があったのか？と、考えることもあるかも知れません。しかし、最終的な目的はどの道を通過しても同じ結果になることになります。それは、例えば、心理テストのようなアプリをスタートし、AかBかを選ぶ簡単なテストによって、結果が出たとするでしょう。

結果に満足が行かず、もう一度スタートして診断し始めた結果、さらに嫌な結果が出てしまうこともあります。それは初詣に行って、おみくじを最初に引いて、凶と出てしまい、大吉が出るまで引き続けるようなものです。すこし前に占いジプシーという言葉の通り、今付き合っている人と未来がどうなるのか？