アロマとマルマで行う新月ボディケア<うお座> 

今月の新月はうお座です。そして皆既日食も起こるスペシャルニュームーンだったりします!  いつも以上にパワフルですので、是非このエネルギーを活用して、次のステップに進んでいきましょう♪

うお座に対応する身体の部位は、足首、足裏、全身のリンパ

足首には、まず身体全体の体重を支えるという役目があります。
そして、飛んだり走ったりといった複雑な動きやスピーディーに動き回ったりが出来るのも足首のお陰です。
また、足首は太ももやふくらはぎと同様、行動力を生み出し、人生を成功へと導くための鍵、そして幸せを味わい、感じる場所でもあるのです。

足裏には、歩行するときに心臓の働きを助けて、血液の循環をさせるというふくらはぎと同様のポンプの役割があります。
また、内臓を含めた全身に対応する反射区を刺激して、痛みや違和感があるかないかで全身の健康チェックが出来るというセンサー的役割も果たしています。
また、足裏のチャクラは、大地から生命力の源のエネルギーを体内に取り入れ、グラウンディングを助けてくれ、精神力や思考力を支える力をもたらしてもくれます。

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足首が不安定な人は、いつも人生に迷って心が揺れたり、自信がなくおどおどしていたり、また逆に硬い人は、頑固だったり、優柔不断で安堵感がないことが多いかも知れません。
また足裏が不健康は人は、元気がなく不満が多くなり、面白いと感じることがなくなったり、人に依存したり、疲れやすくなったりすることがあります。

これらのケアとしては、やはりまず温めることが大切です。

入浴、足浴にアロマや天然塩を入れたり、寝る時には靴下を履くなど冷やさないことを意識しましょう。
次に、硬いところを優しく揉み解していきます。
足首を回したり、曲げ伸ばしするのも効果的です。
マッサージには良質な植物オイルを使用すると良いでしょう。
マッサージ後は適度な水分(お勧めはお白湯)を摂ることで老廃物を積極的に排泄していきます。
そして、これからご紹介する、マルマと呼ばれるエネルギーポイントやアロマ、ヨガのポーズも効果的ですので、是非試してみてくださいね!

 

うお座に対応するアロマオイルはメリッサ!

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メリッサは、「はちみつ」を意味するラテン語に由来し、「心の喜び」と呼ばれるオイルで、伝統的に循環器系と神経系の不調の緩和に用いられてきました。
「生命のエリキシル(不老不死の万能薬)」と呼ばれるように、人を元気付ける力のある、心身全体の強壮剤です。
心臓、肝臓、腎臓、脾臓に効果がある他、花粉症などのアレルギー症状や、消化器系、婦人科系のトラブルにも役立ちます。
また、不安や緊張、ヒステリーを沈静させ、心を穏やかにし明るくさせてくれます。

他には、ラベンダー(循環器系の強壮、体内浄化、冷え性や足の疲れ)、ラバンジン(痛み、筋肉痛、神経強壮、呼吸器系、皮膚炎)、ジャスミン(神経疲労、呼吸器系、泌尿器系、ホルモン調整)、フランキンセンス(呼吸器系、泌尿器系、エイジングケア、不安、緊張の緩和)、ジュニパー(デトックス、月経トラブル、冷え性、不安・ストレス解消に)などがお勧めです。

 

足裏のエネルギーポイント=タラフリダヤ・マルマ

「マルマ」とは、インドでいうところの「ツボ」で、身体のエネルギーポイントです。
実際中国伝統医学の鍼灸のツボと一致することが多いようですが、範囲はツボよりも広範囲になります。
このマルマをマッサージなどで刺激することで、エネルギーバランスを整えて、身体を活性化したり、またリラックスさせてくれます。

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タラフリダヤ・マルマは、足裏の中央にあり、中医学で言うところの足心(そくしん)と一致します。
フリダヤは心臓、中心を意味し、タラには拡散するという意味があることから、タラフリダヤは心臓=生命の中心=生命エネルギーを拡散させる場所、という意味になります。
マルマは出入り口でもあるので、放出するだけでなく情報やエネルギーを収集する場所にもなっています。
このマルマを刺激すると、身体全体が活性化し始め、重力によって下方にためられた毒素や消耗物質が散らされたり、疲労物質を排泄してくれます。

お勧めのケアは、上記のアロマをお好みの植物オイル(スイートアーモンドやセサミなど)で希釈したものをマルマに塗りこんでいきます。
お時間がない時は、塗布だけでもOKですが、時間がある場合は、手のひら全体を使い、優しく時計まわりに数回、反時計回りに数回ずつ円を描くようにマッサージしていきます。

 

お勧めのヨガのポーズ=ヴィリクシャ・アーサナ

つぎに、このマルマポイントを刺激する、ヴィリクシャ・アーサナ~木のポーズをご紹介します!

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左ひざを折り曲げ、右足の付け根につけます。
胸の前で合掌し、背筋をまっすぐに伸ばします。
ゆっくりと息を吸いながら、合掌した手を上へ伸ばしていき、通常の呼吸で30秒静止します。
この時、足裏のタラフリダヤ・マルマに意識を集中します。
息を吐きながら、ゆっくりと左足を下ろしていきます。
足をかえ同様に行っていきます。

ヴィリクシャ・アーサナ~木のポーズは、タラフリダヤ・マルマから根が伸び、しっかりと大地を掴んでいるようなイメージを持って行うことで、大地のエネルギーを吸い上げ、足を昇り、全身に巡らせていきます。
また、下肢の血行を促進し、全身のバランス感覚を鍛え、筋肉と自律神経を整えていきます。
さらに小脳の機能を高めていくので、動脈硬化予防の効果もあるとされています。
ふらふらしてやりにくい方があったら、重点的に行って左右のバランスを整えていきましょう。

 

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