《元号の意味はとても大切》
日本人の集合意識が日本の未来を創っています。
わたしたちが創造主であることを忘れてはなりません。
「令和」が発表されてから数日間、また、令和が近づくにつれて直前まで、異常な寒さに日本列島は包まれました。
これは、決して偶然ではないのです。
「令和」の本当の意味は、別のところにあるのですが、「令」を「冷」とつい感じてしまう日本 人がたくさんいるせいで、このような寒さが日本列島を襲っているのです。
元号制度を取っている国は、現在は日本しかありません。
どんな時代になるか元号は、潜在意識に日本人にイメージを無意識に植え付けます。
その結果の一例がこの寒さであり、天候から景気、そして平和までその時代を創るのです。
《平成はなぜ失われた30年となったか》
平成から何を印象付けられるでしょうか。
「平和に成る」ことを願って「平成」と名付けたという話があります。
確かに、平成の時代は、日本が戦争に巻き込まれることはありませんでした。
しかし、最もわかり易い意味は、「平らに成る」という意味です。
平成に入って、すぐにバブル経済が崩壊しました。
山を平らにしたのです。
そして、失われた20年、いや30年という言葉があるように、経済成長の面から言えば、平成の時代は、ほぼ横ばいというのが実態ではないでしょうか。
明治維新以降、日本は、最も低成長な30年だったのです。
経済評論家の大前研一氏の話によると、「この20年で欧米の給料は平均で2倍になっているのに、唯一、日本の給料だけはほぼフラットだ。」と述べています。
そう、文字通り、平らになったのです。
経済成長の実感が得られない時代になってしまったのです。
《令和にはどんな意味があるのか》
「令和」を分解すると、「令」と「和」になります。
まず、「令」はどんな意味かと言えば、 「令嬢」「令婦人」などの使い方を見ると、「令」は相手を尊敬するときに使う言葉です。
「令和」では、何を尊敬するかと言えば「和」を尊敬することになります。
つまり「和」を大切する時代の到来なのです。
それでは、大切にしなければならない「和」とは何か。
「和」とは融合です。
統一です。
様々な哲学、宗教、メソッドが融合されてひとつになっていくということです。
それができるのが日本だということです。
初詣からクリスマスまでどんな宗教も取り込む、そんな風土が日本にはあるのです。
「八百万の神々」が同時に存在できる場所なのです。
《令和はどんな時代になるのか》
今、政府は観光立国を目指しており、日本を訪れる外国人が年々増えています。
人手不足で、外国人の就労規制も大幅に緩和されました。
世界中からの宗教、思想、文化が日本という土壌で融合されるのです。
日本の食べ物やアニメなどの文化が世界に広まりましたが、次は、宗教や思想です。
それも片苦しい難しいものではなく、スパイラル状にすべてを取り込む開かれたものです。
その発信の基地が日本となるのです。
複雑なものはいりません。
日本、そして世界は、シンプルになっていきます。
そして、わたしたちが創造主であることを忘れてはなりません。
日本人一人ひとりが暗い顔をして、下を向いていたら、そのような未来が創造されます。
大切なのは、わたしたち日本人一人ひとりが、顔をあげて、明るい日本の未来の到来を確信することです。
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