コロナ禍の猛威、自殺率と倒産件数の上昇……光が見えない冬を前に — 七赤金星12月は、享楽に身を委ねながらも新しい時代の胎動に思いを馳せる時
早いもので、今年も最後の月を迎えました。
街にはクリスマスツリーが立ち並び、ロマンティックな季節の到来を演出しています。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
大雪を迎える12月7日、月運が八白土星から七赤金星に移ります。
七赤金星は、“沢”を表す星です。
沢は水、潤いのイメージですから、歓楽、遊び、お酒との縁が強調されます。
また一方で“邂逅の喜び”“恋愛”“接吻”“有終の美”といったキーワードも挙げられます。
この師走は、コロナウイルスの第３波への警戒という社会不安の一方で、年運も月運も七赤が重なる影響もあり、鬱屈したコロナ禍生活の反動とも言える享楽的なムードが、年の瀬の世間を覆いそうです。また、エンタメ関係では紅白歌合戦、日本レコード大賞などの歌謡祭も予定されていますが、派手でキラキラした雰囲気を擁する、ダンスグループによるパフォーマンスが、世の注目を浴びそうです。健康面では、喉や気管支の異変に注意しましょう。
12月の月運の干支は“戊子”。冬の寒さに耐えながら、春を待つ山のイメージです。
今月は、大変な思いで生きてきた今年を皆が振り返る中で、これまで磨いてきた得意分野や特技などを棚卸ししつつ、生計を立ててゆくために、来年の計画を練る月となりそうです。
遊興色が強まる一方で、個人間では、探し求めた運命のお相手との出逢いや、結婚を視野に入れた真剣な交際に恵まれそうな一ヶ月ともなりそうです。後の項で触れますが、グレートコンジャクション＝“地の時代”から“風の時代”への移行を受け、個々をとりまく人間関係が、大幅に刷新されます。未知の新しい世紀を生き抜くために必要なソウルメイトが、あなたの前に集結する流れとなってゆきそうです。
ルノルマン＆タロットによる個人面／社会面の月間リーディング — “ハート”““花束”、そして“塔”“ソードの６”のカードが暗示する２０２０年１２月の暗示は
12月の月間リーディングを、個人の生活面はルノルマンカード３枚引きで、社会情勢はタロットカードを使用し、スリーカードスプレッドで占いました。
ルノルマンリーディングで出たのは、『ハート』『花束』『星』のカード。
『ハート』は“愛情、情熱、恋愛、ときめき”を、
『花束』は“祝福、感動、喜び、贈り物”、
『星』は“目標、願望、導き、到達点”を表します。
今月の個人面は、先月に引き続き、運命的な縁で結ばれた男女が、パートナーシップを成就させ、婚約や結婚に至る交際が叶うという流れが来ています。最初の段落でも触れた、今月の九星の月運である七赤金星には“邂逅の喜び”“有終の美”の象意もあるので、過去に出逢っていた異性との再会、或いは劇的な出逢いを経験し、これから恋愛や結婚に向けた歩みを始めてゆく方が多くなりそうです。これまで努力してきた人には、その頑張りの配当としての、喜びが待っているでしょう。“ホッとする”“安息”といったキーワードとともに、眩いイルミネーションとクリスマスツリーに囲まれ、愛を語り合うカップルの映像が、降りてきます。
