令和2年2月メッセージ — 感慨の涙を拭いながら、私たちは真実の居場所へ向けて歩を進める

新年早々に国内外で頻発する“紛争”を眺めつつ — 八白土星2月は、魂が輝く新しい場所へと移行する決断を下すとき

2020年代に入って、はや一ヶ月が経とうとしています。
皆様、穏やかな1月を送られましたでしょうか。

私は、鉄鋼や自動車、食品といった様々な業界の賀詞交歓会に足を運び、政治家や経営者と話をしながら、令和2年の展望を探りました。海外に目を向けると、米軍のイラン革命防衛隊司令官殺害による中東情勢の緊張、そして中国・武漢発の新型コロナウイルスによるパンデミックリスクと、我が国にとっても難しい対応を迫られる事態が頻発しています。国内に目を遣ると、政治面では立憲民主党と国民民主党の合流が破談となり、芸能面では人気アイドルグループ“欅坂46”のセンターを結成以来務めた平手友梨奈さんが電撃脱退、またイクメンパパ路線で人気を集めていた若手有名俳優と共演女優の不倫が発覚し、ともに芸能生命の危機を迎えるなど、まさに先月の拙稿(『七赤金星庚子・2020年のスタートにあたって——新たな令和の時代の下、人は魂の悲願の達成に向かって闘い続ける』https://www.el-aura.com/hatta20200101/ 参照)で言及した今年の見通しが(ある種残念な意味で)的中した月となりました。まさに『庚』の、“無理してまとまっていたもの、不実の連帯が瓦解する”という象意が、端的に顕現した月であったと言えましょう。

立春を迎える2月4日、月運が九紫火星から八白土星に移ります。
八白には“交代、曲がり角、断絶、終止”といった象意があります。また“改革、再起、復活”といった面も強調されます。名実ともに令和2年が始まりますが、今年の二十八宿である畢宿(ひっしゅく)は、“転変”を表す年です。旧体制、古い思考、古い体質でまとまっていたものが、崩壊してゆく一年となります。上記で触れたように、1月は既に様々な世界でその兆候が表れていますが、今月は更に、その流れに拍車がかかるでしょう。

 

ルノルマンカードによる月間リーディング — “家”“月”“手紙”の3枚が暗示する、激動の2020年2月の暗示は

2020年2月の月間リーディングを、ルノルマンカード3枚引きで占いました。
出たのは『家』『月』『手紙』のカード。
家のカードの象意は、“家族、安心する場所、故郷、基盤”。
月のカードは、“夢、直感、ロマンス”。
そし手紙のカードは“便り、メール、連絡”を表します。

ルノルマンカード

今月は、自分の“HOME”(居場所、生活基盤)にスポットライトがあたりそうです。
“家”の隣に“月”のカードが来ていますので、結婚に直結する安定感、安心感のある異性との出逢いのチャンスが用意されていそうです(西洋占星術の観点でいえば、山羊座木星時代の象意が現れてきていると言えるでしょう)。また、“手紙”のカードがあるので、既に知り合っている異性の友人からLINEやSNSのDM、Messangerなどでお誘いがあったり、交際しているカップルは同棲がスタートしたり、お互いの家でまったりと過ごす機会が増えるでしょう。