令和元年11月メッセージ — 険しい人生の坂道を登る、運命の相手が行く手を照らす愛の松明(たいまつ)となろう

10月末の新天皇即位礼~蠍座新月を受けての地殻変動 — 二黒土星11月は深い愛情を胸に、母性愛で運命の相手を温かく抱擁する時

11月を迎え、2019年も、はや残り2ヶ月となりました。

先月の22日は、新天皇陛下の即位礼正殿の儀が盛大に執り行われましたが、諸外国に向かって陛下が即位を宣明することで、正式に日本という国に“令和時代”が到来し、新しい世紀に入ったことを誰もが感じた出来事であったと言えましょう。

あの儀式を、テレビで殆どの日本国民が観ていたかと思いますが、改めて、この美しい日本という国に生まれたことに感謝し、自分まで命を繋げてくれた先祖に思いを馳せた方も、多かったのではないでしょうか。

あの日を境に、日本国と日本人の波動が、グッと上がりました。
自分の生まれた国、住んでいる土地、支えてくれる周囲の人への感謝を忘れない人は、これから多くの“正”の配当が訪れ、喜びごとに出逢う場面に多く恵まれるでしょう。

逆に、物議を醸した愛知の反日展のように、日本を貶める思考や行動をする者には、自らが生んだ“負”の波動に飲み込まれるように、これからこの国で生きにくくなる状況が、訪れるかもしれません。

立冬を迎える11月8日、月運が三碧木星から二黒土星に移ります。
二黒には“地球、大地、慈愛、貞節、母性愛、迷い、青春”といった象意があります。
また母親、母性、女房といった、温厚さや優しさの象徴といった面が強調されます。

“土”の星ですので、今月は、皆が困難に果敢に立ち向かい、大切なものを護るために、粘り強く目標を成し遂げようと奮闘する暗示です。
先月28日に迎えた蠍座の新月は、運命の相手との統合を前に依存心から脱却し、真の意味で自立しつつ支え合う深い愛情を、確かにする時でした。
この11月は、その動きがとてつもないスピードで、加速をつけて実現化に向かうようです。

11月の月運の干支は“乙亥”。
冬を迎えた草花や蔓草が、寒さに負けず空に向かって伸びてゆくイメージです。
数多の苦悩、挫折を経てきた私たちは、時を超えて強靭な魂を磨き上げました。
激しい風雨に耐えて生き抜いた草花のように、どんな困難にも立ち向かう強さを今、身につけています。
そして、その根っこには、母なる大地が、温かく抱擁してくれています。
先月の新天皇の正式な即位を受けて、日本人が太古から受け継いできた“霊性”が、この11月、一気に開くのです。

 

ルノルマンカードによる月間リーディング — “不動の紳士”“魚”“活動の淑女”の3枚が暗示する11月の暗示は

先月末に、11月の月間リーディングをルノルマンカード3枚引きで占いました。
出たのは『不動の紳士』『魚』『活動の淑女』のカード。
1枚目の不動の紳士は向かって右を、真ん中の2枚目には魚、そして3枚目の活動の淑女は向かって左を向くという、男性と女性が魚を挟んでお互いに向き合うという、印象的な並びとなりました。

ルノルマン

不動の紳士のカードの象意は、“物事が長らく続くことを望んでいる、粘り強い、自己の価値を尊ぶ”。
魚のカードは、“財産、金運、価値あるものが増える、性衝動”。
そして活動の淑女のカードは“新たなスタートに集中し行動を起こす、ドラマティック、直接的、衝動的”を表します。
まさに、蠍座の季節にふさわしい並びのカードです。

今月は、魂で結ばれた深い縁の異性、気になっていた存在と、一気に恋愛が盛り上がる暗示です。