3.あなたはついていましたか?
有名なお話ですが、
昔、松下電工の面接試験で松下幸之助氏が、
「あなたの人生は今までツイてましたか?」
と質問したそうです。
あなたなら、どう答えますか?
「面接」という場面を無視して、素直に答えてみて下さい。
松下幸之助氏はこの質問で、採用・不採用を決めていたそうです。
「ついてました」と言った人は採用で、「ついてませんでした」と言った人は、不採用。
この意味ですが、
「ついてました」と答えた人は
今しっかりと生きていられるのは家族や友人などに支えられてきたから、と感じている人。
それを「ついていません」と否定してしまえば、感謝の気持ちもなく、
自分のことしか考えない人、と判断されたそうです。
謙遜してついてませんと答える人も居たのでは? と思いますが、
運についてはイギリスの心理学者「リチャード・ワイズマン博士」が沢山の心理実験から答えを導き出しています。
この結果は、なるほどー!! と思わせられることばかりです。
その中で自分は運が良いと思う人は、
心に余裕があり人や周りの状況を見ることができる。
確かに、運が悪いという人は、自分の運が悪いことに捕らわれて自分の良いことに気づかないことが多いですからね。
そして何より、運が悪いと思うことで悪い自己暗示にもかかります……。
この自己暗示についてはまた改めて深く掘り下げお伝えしたいと思います。
4.天使と悪魔
僕は幼稚園がキリスト教の幼稚園だったので、教会でお祈りする習慣がありました。
神様も信じていますし天使も信じています。そして悪魔の存在も信じています。
小学生の頃にタロットカードを開いたとき天使と悪魔の存在を更に知ることができました。
よく占いを悪魔の力を借りた黒魔術だと言う人もいますが、占い師は悪魔と契約をかわす訳ではありません。
実際に悪魔と契約されている方もいるかもしれませんが、その人は占いよりも呪ったりする方が得意でしょうね。
ではなぜ、タロットカードに悪魔の存在や天使の存在を描いたのか? ということについて少しお話しさせて頂きます。
人が心と体と二つに別れている様に、出す答えにも、良い人間の答えと悪い人間の答えがあります。
良い回答を天使が囁いたり、悪い回答を悪魔が囁いたりという表現が使われていたりしますよね?
実際に人が何か決断する際は、良い考えと悪い考えの二面性が出てくることが多いです。
そういった人間性を考え表現した部分として天使と悪魔を描いた部分もあると僕は解釈しています。
心理学の世界にも「シャドー」という言葉があります。シャドーは悪魔的な考えとして使われています。
どんなに良い人でもその後ろには影があり、悪魔的な考えが存在します。
自己中心的な行動をすれば人に迷惑かけてしまう。そう考えられるのも悪魔的な考えシャドーがあるからです。
人に迷惑をかけずに行動しようと思えるのもシャドーのおかげなのです。
心理学の世界ではこのシャドーを否定することはせず、受け入れてコントロールすることが良いことだとされています。
実際に僕にあったシャドーはとても大きくてコントローするのがとても大変でしたが、全てを受け入れることで心の闇、シャドーとしっかり向き合うことができています。
では、実際に心霊的な悪魔は存在するのか?
その答えは、
存在します。
信じられない人はその方が幸せだと思うので、是非そのままで居て下さい。
僕は実際に見て確信しました。
占いにきた相談者さんにも見える事もあります。
心を見ると、真黒な闇の中で動いている更に黒い影の様に見えるのです。
でも悪魔の力が強すぎるとまったく姿を見せないこともありました。
ですがふとした時に焦げ臭い、または野獣の臭いが鼻につきその姿に気づくことがあります。
逆に天使に守ってもらっている人も見ることができます。
天使の匂いはとても落ち着く良い匂いです。例えると赤ちゃんの匂いやお日様の匂いに近いです。
部屋でふと香るときは心が嬉しい気持ちになります。
天使と悪魔を感じられることは特別なことではなく皆さんにも感じられる力ですので、これからもお伝えして行きたいと思います。
この天使と悪魔の話を、
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