数万人の鑑定で視えてきた濱口善幸氏の「ココロが教えてくれる幸せ」vol.4

確かに、運が悪いという人は、自分の運が悪いことに捕らわれて自分の良いことに気づかないことが多いですからね。

学校で、仕事で、あなたは「見返りを求めない」ことができますか? 人に親切にしてあげたり、仕事で成果を出したりしたら、お礼を貰ったり、褒められたりしたくなりますよね。そんな時、心の状態はどんなふうになっているんでしょう? 見返りがなくても平気な時って、どんな時?

目次
1. 見返りを求めない
2. 落とした財布が戻ってくる理由
3.あなたはついていましたか?
4.天使と悪魔
5.よっちゃんへの質問コーナー

1. 見返りを求めない

みなさまこんにちは! 濱口善幸です!

いつもご覧になってくださいましてありがとうございます。
少しでも心を知って楽に過ごして頂けたらと思います。

それでは、今日の伝えたい「心の話」をさせて頂きたいと思います。

皆さん“見返り”を求めることは悪いことでしょうか?

それとも正しいことでしょうか?

いくら見返りを求めないようにしていても、いつの間にか求めてしまうことがあるものだと思います。

僕は、

「あ、今自分は見返りが欲しくて○○してる」と気づけることが良いことだと思います。

気づくことで、自分が満たされてないことにも気づきます。

そしてなぜ満たされていないのか?なぜ満たされたいのか?

その理由は、

人は人に評価されたり、感謝されたり、必要とされることで自己の存在感を満たしたからです。

ですが、人に評価されなくても、感謝されなくても、必要とされなくても、

うまく生きている人たちも居ます。

その人たちは、

心が外側の自分と繋がっている人たちが多いです。

心は外側の自分に必要とされることを嬉しく思い、

そのままで良い、ありのままで良い。

生まれてきてくれてありがとう。

そう認めてもらえることを嬉しく思います。

ですが、なかなか気づけないのも人間です。

僕は人の心は理解できても、自分の心を理解するまでにかなりの時間が掛かりました。

理解できていない時に見返りを求めないように教えられ苦しい思いをしました。

僕は “見返りを求めない”を我慢することにしました。

言い方を変えたら、泣き寝入りみたいなものですね……。

こんなに頑張ったのにもっと評価されても良いじゃないか!

と叫びそうにもなりました。