数万人の鑑定で視えてきた濱口善幸氏の 「ココロが教えてくれる幸せ」vol.44〜心の落ち込みを解放する

皆さんこんにちは。

タロット占い心理学研究家の濱口善幸です。

5月になり、夜になる時間も遅くなってきましたね。
この5月6月は季節の変わり目で体調を崩しやすくそして心は落ち込みやすいので注意が必要です。

1.最初に知っておくこと
2.心を無視せず向き合う
3.心を癒す

今日は心の落ち込みを解放する方法をお話しさせて頂きます。

 

1.最初に知っておくこと

まず最初に、落ち込むことを無くすことは不可能です。

もしできたとしてもそれは「自らの気持ちを無視すること」になります。

辛いも楽しいもなく虚無感が現れてきます。

虚無感とは「自分の存在を否定してしまいたくなる心境」です。

自分の気持ちを無視してがむしゃらに働いた経験がある人は、虚無感を感じたことがあると思います。

(photo by hamaguchi yoshiyuki)

 

2.心を無視せず向き合う

心を無視せず、素直にありのままを受け入れて欲しいのです。

あなたの心はとても優しく繊細で、あなたが大切にしてあげないと壊れてしまいます。

無理はさせないであげて下さい。

生きるため共に頑張ってきた心です。

どんなに辛いことがあっても共に乗り越えてきた心なのです。

このように向き合うことで涙が出たり、胸のあたりが暖かく感じることができます。

占い師や心理カウンセラーでも自分と向き合えない時が多々あります。

鑑定や相談中は他人のことに意識を向けるので自分のことは後回しになります。

1日に鑑定できる人数を決めているのも多くの人を見すぎると自分と向き合うことが出来なくなるので心が苦しくなりす。

そして回復するのに時間もかかり過ぎてしまい、その後の鑑定やカウンセリングに支障が出てきてしまいます。

例で言うと、冷たい態度の心療内科の先生や、怒りやすい占い師や心理カウンセラーの方を見ると自身で抱えられる量を越えてしまってる状態なのです。

あなたも突然人に冷たく接してしまう時がありませんか?

その時ほど自分が頑張りすぎて心が苦しいことに気付いてあげて下さい。

(photo by hamaguchi yoshiyuki)

 

3.心を癒す

傷ついた心、頑張りすぎた心、我慢した心、たくさん気付いて頂けたかと思います。

気付くことが何より大切なのですが、そのあとどうすれば良いかと悩みませんか?

その答えを最後にお伝えしたいと思います。

心と「未来の約束」をして下さい。

心が喜ぶもの例えば食べ物や飲み物、フルーツでも良いのですが、この後食べようとか飲もうとかそう思ってあげて欲しいのです。

お酒が好きな人はこの仕事の後は絶対にビールを飲もうでも大丈夫です。

旅行に行くでも大丈夫です。

音楽のライブに行くでも大丈夫です。

恋人に会うでも、家族に会うでも、友達に会うでも大丈夫です。

大好きなその一つを約束してあげることで心と向き合い、心にご褒美が届けられるのです。

どんな些細なことでも心と「未来の約束」になります。

一つだけ注意点があります。

それは心と向き合わずにご褒美だけをあげると危険で中毒になりやすいのです。

子供の甘やかし方でもそうなのですが、物だけ与えてるとわがまままで我慢もできない子に育ってしまうのと同じで、ちゃんと向き合ってからご褒美の順番を忘れないで下さいね。

 

《濱口善幸 さんの記事一覧はこちら》
https://www.el-aura.com/writer/hamaguchi_yoshiyuki/?c=99657

 

(Top/photo by hamaguchi yoshiyuki)