風の時代を軽やかに生きるために〜より本質的な方向へ、風の時代は繋がりの時代。

風の時代を軽やかに生きるために

みなさまよくご存じの通り、昨年末から地の時代から風の時代への切り替わりが始まっていますね。

風の時代は今までの価値観とはほぼ真逆で
物質的なことから精神的なことへ
見えるものから見えないものへと
私たちが大切に思うものが変化していきます。
つまりより本質的な方向へ、ということですよね。
私たちの本質は心であったり、エネルギーであったり見えないものなので。

今は切り替わりの時期なので
様々なチャレンジングなことが起きていますが
この時期を通りながら
皆が古い価値観や信念を解放し
より本質的なものやことに目が向き始めて
大きな気づきと目覚めが起こり
より自由に自分自身の本質を生きられる時代になっていくのでしょう。

ここで大事になってくること、
今私たちができることがインナーチャイルドの癒しです。

インナーチャイルドとはざっくり言うと
心の中にいる傷ついた子どものこと。

傷つかないで育った人はいないので
誰の心の中にもインナーチャイルドはいます。

自分の心の中に泣いたり、怒ったり、
一人で寂しそうにしていたりする子どもがいる
とイメージして頂ければ良いかな。

そしてこの子は傷ついているが故に
自分の本音は言わないことにしていたり
自分の感情は感じないようにしていたり
泣かないとか怒らないと決めていたり
自分はダメな子なんだと思っていたり
自分に自信がなかったり
様々なことを抱え込んでしまったり
人の顔色を伺っていたり
人に合わせたり
人に良く思われようと無理したり
自分を大きく見せようとしたり……
と生き延びるために様々な癖を持っています。

あなたにも思い当たることがあるのではないでしょうか？
それは幼い子が傷ついた時に幼いなりに何とかしようとして
とった戦略なので悪いことでもダメなことでもありません。
子どもの時のあなたにはそれが最善の選択だったのです。

だけれどもだんだん成長して大人になっていくにつれて
この癖があるが故に生きづらいと感じたり
人間関係がうまくいかなかったり
自分らしく生きられないということが起きてしまいます。

子どもの時はそれが適切だったのだけれど
成長したらふさわしくなくなった、つまり子供服は大人になったら着られないよねということ。
それを着ていると窮屈だし、身動きも取りにくくなってしまいます。

特に風の時代はハートの時代でもありますので
自分の感情が感じにくかったり、それを認めてあげられなかったり
あるいは表現できなかったりすると余計に息苦しく感じるでしょうし
ハートの声は魂の羅針盤でもありますので
インナーチャイルドが傷ついたままだと
魂の声としてのハートの声が聞きづらくなってしまいます。

そしてインナーチャイルドは古い時代の価値観の象徴でもあります。
世界は安全ではない
人は怖い、冷たい、信用できない、人は裏切るなどなど
こういった古い価値観は重いので
風の時代を軽やかに生きていくには重しのようになっていきます。
オーラの中に石がたくさんある、というように
イメージするとわかりやすいかもしれません。

逆にこれが解放できたら、
自分らしく軽やかにのびのびと生きていくことが出来るようになります。

また風の時代は繋がりの時代。

人間関係で起きる問題もインナーチャイルドが関係していることが多いですし
自分らしい自分で人と軽やかで暖かい繋がりを作っていきたいですよね。

だからやっぱりインナーチャイルドの癒しはとっても大切。

風の時代ではなくても、人生で体験する困難を辿っていくと
インナーチャイルドに行き着くことが多いですし
インナーチャイルドは過去生と繋がっていたりもして
癒されるべきものとして私たちの心の中に登場しています。

傷つくことは悪いことではありません。
それはあなたが弱かったからでもありません。
あなたの魂が自分を成長させるために
その体験を選んだのです。
だからそれはあなたの勇気の証みたいなもの。
傷つくというのは地球でしかできない体験ですから
嫌なことかもしれないけど、貴重な体験であり
それを超えて私たちはより愛や光に近づいていくのでしょう。

傷というのはエネルギーの中に残りますから
何もしなければたいていの場合はそのままそこにあり続けます。

今日からあなたのインナーチャイルドに目を向けて
よく頑張ったね、ありがとう。
今まで一人にしちゃってごめんね
これからは一緒にいるからね
などとインナーチャイルドを感じて話しかけたり
あるいはインナーチャイルドの気持ちを聞いてみるというところから
癒しをスタートしてみましょう。