第97回★マル島のビスケット
今回はスコットランド・マル島の大自然が育んだ、「アイランド・ベーカリー」のビスケットをチェックします。
その名も「アイランド・ベーカリー・マル・チーズ・ビスケット(Island bakery mull cheese biscuits)」。
頬張ると口の中に濃厚な熟成チェダーチーズの味わいが広がり、さっくりほろりとした食感とともに口の中でとろけるよう。
雄大な土地でのびのび育った、健康な牛のミルクから作られたチェダーチーズのビスケットは、地元の薪を使ったオーブンで丁寧に焼き上げられています。
また雨が多く風が強いマル島ならではの気候を利用して、電力源には風力や水力を利用しており、再生可能エネルギー源を動力源とする功績は多くの注目を集め、2013年にはハイランド&アイランズ・フード&ドリンクアワード(Highlands & Islands food & drink awards)で栄誉ある環境賞も受賞しました。
まさに自然の恵みが詰まった焼き菓子と呼べる「アイランド・ベーカリー」のビスケットは、1994年にジョー・リード(Joe Reade)によって誕生しました。
ジョーがマル島でビスケット作りを始めることとなったその由来は、ジョーの両親が1980年代初頭にマル島のトバモリー郊外の廃墟となった農場を購入し、家族で力を合わせ乳製品を生み出す農場へと生まれ変わらせたのがきっかけに。
ジョーと妻のドーン、そして子供達の家族愛から生まれた「アイランド・ベーカリー」のビスケットは、食べ始めたら、思わず2枚、3枚とつい手が伸びてしまうおいしさ。
機会があればお試しあれ♪
パッケージもこだわり発見! かわいい小船に乗ってマル島から届いたビスケット。愛らしさに思わずこちらも笑顔になってしまいます♪
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