結婚式の写真に亡き息子の姿。感動したと世界中で大反響!

アメリカのニュース番組「インサイド・エディション」が世界中で感動を呼んだ写真を紹介しました。

左端でお母さんの再婚を喜ぶ8歳のレイク君の姿が見えますか?

新しい家族と幸せそうですよね。
しかしレイク君はお母さんの結婚式の前に白血病で亡くなってしまいました。
でもこれは心霊写真ではありません。

亡くなった息子が写っていない結婚写真なんて嫌だとお母さんが写真家に特別に頼んでデジタル処理してもらったものです。
元気だったころのレイクの写真の中から選んだ画像に透過処理を施してあたかもその場に一緒にいるように見せたのです。

 

これには世界中で「感動した」「レイク君もきっと喜んでいると思う」なども反響があったそうです。
亡くなってしまった家族を偲ぶ方法はいろいろありますが、テクノロジーの進歩のおかげでこうして毎日彼の姿をご家族は見ることができます。

出典動画:

 

同じようにステファニーさんも亡きご主人との「写真撮影」をしました。

旦那さんが亡くなってから生後5か月の娘と二人きりになってしまいましたが、写真家のラウラ・ゴウディッロさんのおかげで家族三人で一緒に写真を撮ることが出来ました。
ラウラさんは自身のフェイスブックページでこう言っています。

 

「プロの写真家としてあまりの忙しさに写真を撮ることの本当の意味を忘れていたのかもしれない。こうしてステファニーの家族の写真を撮ることで、私はただカメラで画像を切り取るだけでなく、被写体の「ものがたり」を語らなければならないと実感できたわ。写真はただの平面の絵ではなく千の言葉よりも多くを語るものなのよね(筆者意訳)」

私たちのほとんどは亡き人と日常的にコミュニケーションを取ることは出来ません。
しかしこうして肉体的に見えることでその人たちを思い出し、心の中で語りかけていればその内向こうの声が聞こえるかもしれませんね。

 

《ジュージー・エレガンザ さんの記事一覧はこちら》
https://www.el-aura.com/writer/giusy-eleganza/?c=95335