嫌な自分にならないための9つのポイント。これを避ければ愛される自分になれる!

一つでも思い当たる場合にはより良い自分になるために改善する努力をしてみてはいかがでしょうか。

あなたは人間の性格は生まれつきだと思いますか? ある人をあの人は生まれつき性格が悪いからと避けていたりしませんか? 正に「0」ですね。
米臨床心理学者のアンドレア・ボノアー博士は人間の性格は成長の過程で形成・変化されていくもので、人を一概にタイプ分けして判断できるものではないと言います。私たち自身の性格も変化していくもので、努力を怠ればどんどんと嫌な性格になってしまうかもしれません。そこでボノアー博士は以下の9つの兆候が見え始めたらば「嫌な自分」になりつつあるので気を付けるようにと警告しています。

 

1. 他人を許すことが出来ない

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誰でもミスは犯すもので、それによって迷惑を被ったり傷つくことがあります。しかしただ「いいよ、忘れよう」と言って済ませてしまうのは本当の意味での寛恕ではないと博士は言います。その出来事自体を自分の中から消去出来た状態が本当に許し忘れることだと言います。つまりそんなことがあったことすら気にならなくなるのが本当の意味での許すということなのです。

 

2. 自分を許すことが出来ない

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過去の自分の過ちを決して忘れることが出来ず、ことあるごとにそれを思い出してしまう。そして意気消沈したりひどいばあは鬱になったりする。しかし過去は過去、過ぎてしまったことを思い返してもしょうがありません。もしそういう考えが浮かんだ場合は、「また浮かんできたな、消えなさい! 私にはほかに考えなければいけないことがあるんだから邪魔しないで」と消し去る努力を続けると次第に忘れていけるようになると博士は言います。

 

3. 1か100、オールオアナッシングとしか考えられない

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全てのことが自分の描く姿通りに行かないと不安になったり怒りを覚えたりする、いわゆる完璧主義者に多い。博士はこれが様々な精神疾病の原因になりうると警鐘を鳴らしています。問題なのは上手くいったことに注目するのではなく、うまくいかなかったと思い込んでいることへ集中してしまうことにあるのだそう。粗探しが癖になって良いことを見過ごしながら生きていくことになってしまいます。

 

4. 自分を棚に上げて他人への評価・期待度が高い

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自分の周りにはろくな人がいないと感じる人に多くみられるのが「他人への異常な期待度の高さ」なのだそう。他人を自分の物差しでしか判断せず、自分の思う通りの結果を出せない相手は劣等だと決めつける。特に自分と似た部分を見つけるとそこばかりが気に障る。もっとその人の立場に立ってその人がどう考えているのかを感じてみる訓練がオススメです。