運を上げるには、陰徳を積み続けることが一番! いつでも無理なく簡単にできる、陰徳を積む7つの方法とは?

陰徳

「陰徳を積む」とは、よく聞く言葉ですね。
陰徳は、「自分はこれをやった」と誰にもアピールせず、人知れず良い行いをすることで積める徳のことをいいます。

これとは違い、自分が良いことをしたと周りにアピールして積む徳は、「陽徳」と呼ばれます。
陽徳は、積める徳の量はそれほど多くありません。得意な気持ちになったり、周りから褒められたりすることで、徳が消費されてしまうためです。

それに反して、誰にも知られずに密かに積む「陰徳」は、わずかの行いであっても大きく徳を積むことができます。
ただし1回だけで終わらせるのではなく、細く長く続けていく……ということが、大きなポイントです。

 

簡単にできる陰徳を積む7つの方法

密かに良いことを行うことで積める陰徳ですが、何も物凄いことをしなければいけない、という訳ではありません。
ここでは、日常の中で簡単にできるものを、7つピックアップしてみました。

●募金箱に募金する
コンビニのレジ前などで募金箱を見つけたら、10円程度の少額でも入れるといいでしょう。もちろん募金箱ではなく、支援金を募集しているところに多めの金額を振り込むことも、大きな徳積みになります。

陰徳

●道端のゴミを拾ったり、汚れているところをさっと掃除したりする
空き缶などが落ちていたら、拾って近くのゴミ箱に捨てるといいでしょう。また、公共の場の洗面台の回りがびしょぬれになっていたら、ペーパータオルやティッシュでさっと拭いてもいいでしょう。
しかし、昨今は新型コロナの影響がありますので、近くにゴミ箱がある場合のみ行うなど、無理はしないようにしてください。

●笑顔を見せる
挨拶をするとき、話すときは笑顔を見せましょう。ささやかなことですが、人の心を和ませて、陰徳を積むことができます。

●人の長所を褒める
話すときは、できるだけポジティブな言葉を選ぶようにします。特に人の長所を見つけて褒めることは、相手に自信と喜びを与えることになり、陰徳に変わります。
それ以外にも、希望を与える言葉を選ぶことがお勧めです。

●困っている人に手を差し伸べる
何かが分からなくて悩んでいるなど、困っている人がいたら、できる範囲で手を差し伸べましょう。例えば知恵袋など質問サイトで、得意な専門分野に関する質問に答えるなどしてもいいでしょう。

●物を無駄にしない
自分の物は、長く大切に使うように心がけましょう。また、無料サービス品があってもそれが不要な物であれば、丁重にもらうのをお断りするといいでしょう。物や状況にもよりますが、基本的には物をもらうことで徳が消費されます。
チェーンのカフェではマイボトルを持参するなど、プラスチックゴミを出さない工夫もプラスになります。

●無駄に食べる量を減らす
生きる上では食べなければいけませんが、動植物の命をいただくと、その分の徳が減ると考えられます。栄養バランスを考えながら、できるだけ腹八分に止めた方がいいのです。
特に、肉には植物よりも多大なエネルギーがかかっています。そのため、徳積みのためにできるだけ肉食は減らした方がいいといわれます。

 

積んだ徳を減らす行為とは

逆に、せっかく積んだ徳を減らすのは、どのような行為でしょうか?
以下にざっと記載します。

●人の物を奪ったり、必要以上にもらったりしようとする。
●物を無駄にする。例えば、食べ放題の店で料理を多く取って、残してしまうなど。
●人の悪口を言ったり、批判したりする。
●やるべきことの手抜きをしたり、サボったりする
●肉や華美な料理、ジャンクフードを多く食べる。

陰徳

これ以外にも、探すとたくさんのことが見つかると思います。

単純にまとめれば、他者に良い物事を与えようとする行為が陰徳を積み、他者から良い物事を多く奪おうとする行為が陰徳を減らす……ということになります。

誰もが、自分の運を上げて幸せに過ごしたいと願っていることでしょう。
ぜひ、早速今日からちょっとずつ陰徳を積み、素晴らしい未来を築き上げていってください。

 

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