皆さんこんにちは。スピリチュアルガイドのRyokoです。
心の状態から発されるバイブレーション（波動）が、自分や周りの言動や感情に大な影響を及ぼし合っているという認識がより広まっていますね。

HSPといった繊細な方は、機嫌の悪い人を前にするだけで具合が悪くなってしまいます。

これは、相手からの攻撃的なネガティブ波動を受けとめてしまっているということで、「サイキックアタック」とも呼ばれます。
意識して自己改革を進めていくことでネガティブ波動を受け止めず、受け止めても学びの機会としポジティブ波動に切り替え、自分は勿論、周りに美しさをもたらすことが可能となっていきます。

サイキックアタックと防衛本能

愛や心といった目に見えないものを重視しない「物質主義」に傾倒した今の世では、人の間の愛の繋がりが失われています。
その為、幼少時からの人間関係に対するひっきりなしのネガティブな記憶から、防衛本能が「他者＝危険なもの」とみなし、分厚い壁を作り、些細なことで攻撃をし合うようにもなってしまっています。
不機嫌さや嫌味、冷たさといった分離を促進させる態度を取る方の背景には、人を信用できない恐怖から防衛本能が「自分を守ろう」と作用しているのです。

さらに、日本の繊細でまじめでお優しい方に多いのが、過敏な防衛本能によって周りのネガティブ波動を受け止めて過ぎてしまい心身に支障をきたしてしまうのです。
これは、相手の波動をサイキックアタックとして受け止めてしまっているということです。
実はどれくらいの影響を受けるかは「受け止める側の心の状態次第」でもあるのです。

つまり、他者に傷つけられない選択ができるのです。

アタックの入り口となる「心の隙間」を埋めていく

サイキックアタックは「心の隙間」をついてきます。

自信が欠けていることや心配性、必要以上に責任を取り過ぎてしまうこと、幼いエゴ、曖昧に生きる姿勢はアタックを受け止めやすい条件になります。
例えば、上司や近所の方などからのサイキックアタックを受けてしまうのは、その方達と関係がこじれることで自分の生活（生存）に支障が来される、といった不安が心の隙間になり、そこが突破口になってアタックとして受け止めてしまうのです。
不安や怒りで食事がのどを通らない、眠れない、ストレスで体を壊す、心が不安定になりミスばかりしてしまう、といった事です。

サイキックアタックを跳ねのけるヒント

１． 防衛本能を躾ける：防衛本能が暴走していることに気づき、現実に基づいて「反応する必要がない」ことを説明して納得させます。過去の体験から妄想を作り上げてしまってそれに反応している場合も多いのです。

２． 深い自信を築く：自信がなく自分で正しさが判断ができないと、周りに依存し続けることになりネガティブな波動をもらいやすくなります。まずは言動をより美しいものへと一貫させ、自分に嘘をつくことを止め、自分に信用される生き方を始めましょう。真理の追究は深い自信につながります。

３． 人生の目的、優先順位を明確にしておく：シンプルで明確な目的や優先順位を常に思い出せるようにしておくことで、エゴが反応する「嫌な思いをさせられた」ことに執着しにくくなります。

４． 自分を大切にする：自己卑下は他者に攻撃を許し、自己虐待でもあります。古代インドでは、自分の心を強く美しく育て「神の道具」にしていくことが重要な任務だとも言われています。より崇高な目標に向かって自分を褒め励まし、楽しませながら育て自分を守っていきましょう。

５． 人間社会の上下関係にとらわれ過ぎない：先輩、上司、両親だからといって精神年齢や魂の年齢が上だとは限りません。いかなる状況でも無礼な態度をする方に対して怖がる必要はなく、学びの機会だと捉えることで心が振り回されにくくなります。

６． 根底の視方を変える：自信が無く防衛本能が暴走されている方の多くは、世の見方がとてもネガティブです。無意識に「次にどんな嫌なことが起こるのか」と構えて生きてしまっています。これを「次にどんな良いことが起こるのか」に意識して変えていきましょう。

まとめ

自己コントロール力を高め、現実を理解し、自分を深く理解して、自己判断力をつけ、自分で自分をガイドしていくことで自信が深まり、サイキックアタックから身を守る安定した心を育てます。
これにはやはり今まで無意識に続けてきた古い生き方を変えていくことが求められ、意識して「自分との新しい付き合い方」を始めることは欠かせません。
簡単な訓練を日々続け、無意識に続けてきたネガティブな思考の癖を書き換えていくことで自由を体験し始め、人生は全く違ったものになっていきます。

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