2016年の参院選は天地の気が乱れ、候補者の今までの人生、活動、人となりが結果へと結びつく

この人ならば、「天からの信任すら得られるだろう」と思う人や政党をしっかりと選びましょう。ある意味で、私が「天を動かし国を変えていく」わけですので、自分たちが「天地を動かす一員であることを自覚し、必ず選挙にはいってください」。そうすることで、母倉日や、開といった吉日の加護を得ることもできるはずです。

【7月10日 参院選開催】

本日7月10日は「参議院議員選挙」、いわゆる「参院選」が行われます。選挙権が「18歳以上に引き下げられてから初の国政選挙」ということで注目を集めていますが、スピリチュアルな観点からみると、「かなり厳しいもの」となりそうです。

 

【若者からの支持を集める与党】

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今回の参院選では、与党である自民党に、野党が連合して対抗するという図式がよく取りざたされます。若者が選挙権を得たことによって、野党側に流れが来るかと思われましたが、「読売新聞が実施した調査によると、注目された18歳、19歳は5割近くが自民党を支持しているという結果」が出ています。

自民党は「若者や、働き盛りの層から多くの支持を得て」います。これは、センセーショナルな取り上げられ方をする憲法改正や、安保法制関連よりも、安倍内閣の「経済政策の成果を認めている」、地に足がついた人が多いということなのでしょう。

 

【どうして参院選は7月10日に決まったのか?】

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ちなみに、参院選が行われる日というのはどのように制定されるのかをご存じでしょうか? 実はきちんと「法律によって定められて」います。日本は両院制であり、衆議院と参議院がありますが、解散があるために、不定期に選挙が行われる衆議院と比べて、参議院は解散がなく、そのために任期は絶対に6年であり、「3年毎に必ず半数改選が行われるというシステム」になっているのです。定期的に行われることですから、国会法などで規定されており、「前の議員の任期が終わる日の30日以内」というのが基本です。ただし、国会が開会中の場合などは、「閉会の日をベースに計算」されます。

この規定を元にすると、今回参院選が行われる可能性があったのは「6月26日、7月3日、7月10日、7月17日、7月24日」の5日。基本的に選挙は日曜日に行われるので、絞り込みは簡単です。問題は、ここからどの日になるのかということですが、それを最終決定するのは「内閣総理大臣」となります。

内閣総理大臣は与党の長が就任するわけですので、自分の党や政策が有利になる日を制定するとされていますが、スピリチュアルな視点からすると、その日に決まったということにはれっきとした「意味が存在」しています。

 

【7月10日の暦から天の気を読み解く】

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特に日本では、古来から「暦をとても重視」してきました。平安時代の貴族は「暦の吉凶に従って行動するのがステータス」であり、「陰陽師の最も重要な仕事は暦を制作すること」だったほど。さて、そのような「暦」という視点から7月10日を見ていくことにしましょう。7月10日は旧暦では6月7日、日の干支は「癸巳(みずのとみ)」、十二直は「開(ひらく)」、二十八宿は「房」となります。

「十二直」というのは、今ではあまり使われていませんが、明治時代頃から六曜が一般的になるまで、「飛鳥時代から1000年以上にわたって使われてきたもの」です。「北斗七星の動きをベースに吉凶を判断する」のですが、「開」は文字通り、「運が開ける日」です。このために、7月10日に当選した人は「運が開けていく前触れ」といえるかもしれません。

「二十八宿」は、西洋占星術とは異なる「東洋の占星術である宿曜によるもの」。「房」を守護する神様は「契約の推進、そして完成を司る」とされています。このようなことを考えると、暦のエネルギーとしては、革新的なものよりも、今の与党が推進している流れが着々と進む方向性を支持している可能性が高いかもしれません。

 

【天地の気が乱れ、破壊と再生が相剋する】

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「開」も「房」も吉日ですが、日の干支を見ると、なかなか油断できません。「癸巳」の、「癸」は五行でいうと、「陰の水」、「巳」は「陰の火」となり、「相剋」となります。つまり、「エネルギーバランスが崩れている」ということになります。癸は強い陰のエネルギーであるだけでなく、かなり「破壊的な要素」を内包しています。巳は陰ではあるものの、火のエネルギーであり、「終わりと始めという創造の要素」があります。このふたつは、「似て非なるもの」であるために、バランスが取りづらいわけです。

このような状況の中で、自らの運命を「開」ために候補者にとって必要なものは、じたばたせずに、「天に向かって自らが今まで行ってきたことの信を問う」こと。迷信のように思えるかもしれませんが、癸巳は双方陰の気であるために、悪いことをしてきた人には、凶事が降りかかります。その一方で、7月10日は「母倉日(ぼそうにち)」でもあります。この日は「天が人間を慈しむ日」であり、特に結婚にオススメの日とされています。

 

【天からの加護を得られる人物とは?】

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前述したように、7月10日は「天地の気が乱れて」います。そんな中で、「気を味方につけるため」には、「天から見守っている存在に、認めて貰い加護を得る必要がある」わけです。そのためには、祈りなどよりも、「自分自身の行動で示すのが大切」です。古来から政(まつりごと)、すなわち「政治に携わる人の行動は、天の動きと密接に関係する」とされていたのです。

これらの状況を総合すると、今回の参院選で選ばれることになった人は、なんらかの形で「天からの加護を得られている」可能性が高いということになります。ただし、そんな天からの影響を現実に反映させるのは、「投票する私たち自身」であることも忘れないでください。私たちの動きがあってこそ、「天や気も働く」のです。

この人ならば、「天からの信任すら得られるだろう」と思う人や政党をしっかりと選びましょう。ある意味で、私が「天を動かし国を変えていく」わけですので、自分たちが「天地を動かす一員であることを自覚し、必ず選挙にはいってください」。そうすることで、母倉日や、開といった吉日の加護を得ることもできるはずです。

 

【参考サイト】
自民、比例第1党の勢い……10代の半数与党支持(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news2/20160705-OYT1T50109.html

Heaven and earth energy is elections.
Who is the person to get the blessing from heaven?

 

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