こんな視点はいかがでしょう? MIKAKUの易占アドバイス(11月第2週)

古来より、この「中庸」に身を置くことは、なかなか困難を伴うと言われて来ました。とは言え、私達の生活実感としては、「バランス良く生きて行こう」と考えるだけでも、だいぶ違うように思えます。

備えあれば憂いなし/杞憂は避けましょう

以上より、「无妄、節へゆく」からは、以下のような指針が得られます。
大災害や事故は、いつ起こるか分かりません。起こらないということだってありえます(无妄)。
全く備えをしないのでは、いざという時困ってしまいます。しかし、防災のことばかり考えていては、日常生活に支障が出てしまいますよね。家をガチガチに 建て直したり、あまりに高価な放射能除去装置を買い込んでしまったりしては、お金が大変です。地震に備えるのは大変結構ですが、「巨大隕石の墜落があるか も……」などと考え出したら、精神が休まりません。
大切なのは、バランスです(節)。
無理の無い範囲で、備えをすることがお勧めとなります。全く備えないわけでもなく、杞憂に悩まされることもなく、です。
大災害に限らず、日常のちょっとした悩み事にも応用できます。「できる範囲は、やっておく。できない範囲は、気に病まない。」
こんな視点はいかがでしょう?

自然4

 

自分が心配してもどうにもならないことは、心配しないに限ります。

個別の問題について、指針を提案いたします。
参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。

金運:貯金と消費のバランスを。
仕事運:自分が心配してもどうにもならないことは、心配しないに限ります。
就職・転職:なにがきっかけになるかは、分かりません。諦めるのはまだ早い!
恋愛・結婚運:ご縁ほど、予測不能なものはありませんよね。そこがいいのではないでしょうか。
家庭:やれる範囲のことだけ「を」、やれる範囲のことだけ「は」、です。
学問・芸術・趣味:「思わぬ出来」、醍醐味のひとつだと思います。