デューク更家「お金持ちになれたのは龍のおかげ」 Part.3 他人は他人。愛のない悪口は言わないこと

嘘と、敢えて言わないということの違いを知り、他人がどう思うかは、相手の勝手と任せておくこと。
常に良いエネルギーに身を置き、自分を虐めることのないようにする。
嫌な人と無理に合わせず、愛のない悪口は言わない。

常人にはなかなか実践の難しいデューク更家さんの金持ちになるドラゴンルール。
モナコという世界の富が集まる国で、自身を磨いてきたデューク更家さんに迫りまくったインタビューもこれでfinal。
「俺にやさしさがなかったらね、大金持ちになっているよ」。
いやいや、十分に金持ちですから。

デューク(以下デ):嘘をついてはいけないけど、相手がどう思うのかは勝手です。「あの人お金持ちね」って思うのは、勝手に思わせておけばいいんです。

編集部(以下編):お金がないって聞かされても、相手はポジティブな気持ちにならないですよね。

デ:家賃100万以上のところなんて簡単に住めないけど、僕は住んでいるよね。セキュリティが厳重で、車は高級車しかない。そして裕福な人ばっかり。

そういう裕福な人には心に余裕があるから、みんなが互いに頭を下げて「こんにちは」と挨拶する。いい波動が集まってくるよね。

エネルギーは波動だから、良い環境で、良い波動の中にいて、自分を高めておくこと。

龍は飛べるし、もぐれるし、消える。架空の存在だけど、僕には扱いやすい。

編:「豊かになれたのは龍のおかげ」ということですね。

デ:そうですね。でも、タイトルが「豊か」やと本が売れへんよ。「龍の風にのって」というタイトルの本なら、絶対売れへんやん。

編:伝えたいならば、インパクトも大切ということですね。

デ:この本には、あからさまなことも結構、書いてあります。自分の悪いこともいっぱい書いてあります。その中から、必要な情報をチョイスしてくれて、こんなやり方もあるんだと知ってほしい。ちょっとでも龍好きになってくれたら嬉しい。

 

運は大事にして、思い込みでも
勝ち運は自分で作ること!

デ:僕が持ち続けてきた勝ち運。運は大事にしないといけない。勝ち運は、自分で作ることです。

穴口(以下穴):自分で作るんですか?

デ:そう、勝ち運があると思い込むことです。

編:なるほど。

デ:僕が借金を抱えた時に、おかあちゃんに「ごめんな。借金を返し終えるまで連絡しないから。探さないでね」と言ったら、おかあちゃんからは一度も電話がかかってこなかった。そのかわり、周囲には息子の近況を聞きまくっていたんです。そして、毎日朝晩お墓へいって、ご先祖様に拝んでくれていた。

穴:念波をずっと送ってくれていたんですね。

デ:そして、「親父には内緒だから」って、家の権利書とハンコを持ってきてくれたんです。そんなおかあちゃんが亡くなってからも、いまだにずーっと一緒に暮らしています。スピリチュアルな能力のある人がみたら「凄い人がついてるよ」って言われましたね。「この人がついているかぎり、あなたはどんなことをしても上手くいくから」ってみんなに言われます。それがおかあちゃん。そのくらい、おかあちゃんの存在は僕にとって大きいんです。

いまだに甘えて、よく「おかあちゃんごめんな」って言って、「うまいことやって」と頼んだら、魔法使いのおかあちゃんがなんとかしてくれるし。

穴:魔法使いのおかあちゃんですか。

デ:そう、魔法使いのおかあちゃんが、龍ちゃんとくっついて一緒にいるから、もう鬼に金棒。何があっても気にしないし。

穴:落ち込まないんですね。

デ:人に何を言われても気にしない。好きなように思ってくれればいい。

編:それは凄いですよね。

デ:気にいらない奴が来たら「帰れ」と言うし。ハッキリとものを言う。そのかわり、愛を持って言うからね。愛情たっぷりで言うことが大事だからね。人の悪口をいうときは、愛を持っていない悪口は言ってはいけない。

編:すごく素敵な言葉ですね。

デ:「最低!」と言った後に「でもええヤツだ」と言う。最後にあるベースが何か。それが大事や。