アセンションと意識の目覚めのメカニズム
インタビュア
今回はすべて「バシャール」ではなく、ダリル・ アンカさん個人へのインタビューとなります。 最初の質問ですが、「アセンション(次元上昇)」と「意識の目覚め」は違うものですか? それとも似たようなものなのでしょうか。
ダリル・ アンカ
効果としては似ていますね。アセンションという考え方は、自分の振動数(バイブレーション)を高めることであり、それが意識の目覚めを助けます。つまり、意識の目覚めとは、周波数を上昇させた結果として起こる「最終的な成果」なのです。 自分の情熱に従って行動し、自分との繋がりを感じられることを行うことで振動数は上がります。そうすると、あなたはより優れた「受信機」、つまり高周波の情報を受け取るための優れたアンテナになれるのです。その高周波の情報が、意識の目覚めを促してくれるのです。
カオス(混沌)は進化のためのプロセス
インタビュア
なるほど、よく分かります! 私たちの目覚めについてですが、今の世界全体を見ると、完全なカオス(混沌)のように見えます。しかし、これもアセンションのプロセスなのでしょうか?
ダリル・ アンカ
起きている混乱は、アセンション・ プロセスの一部です。なぜなら、私たちは人類の進化における「ひとつのサイクルの終わり」と「新しいサイクルの始まり」に立ち会っているからです。 あらゆるもの、特にネガティブな要素がより露骨に表舞台に引き出されることで、私たちは「自分たちが何を望まないのか」をより明確に見ることができるようになります。 対照的に「自分たちが本当に望むものは何か」を理解できるのです。 望まないものを多く目にすることは、「どうすれば二度とこのようなことを起こさないようにできるか?」を考える助けになります。それによってようやく根本原因に対処し、未来において混乱やネガティブな状況が繰り返されないよう変えていくことができるのです。 この多くの闇を見ることは、「もうこんなことは嫌だ、これからはもっと光を見たい」と私たちが決断する背中を押してくれているのです。
インタビュア
たとえ恐ろしい出来事が自分の一部ではないと感じても、それは私たちの現実の一部であり、私たちに責任があるということですね。
ダリル・ アンカ
その通りです。それは人類を前進させるために私たちが(魂のレベルで)同意したことの一部なのです。私たちが責任を持つということは、目にしている「望まない現実」に対して、ポジティブな方法で変化を起こすために必要な行動をとる、ということなのです。 それが、私たちが目にしているものに対する責任、つまり「応答(レスポンス)」なのです。
恐怖に基づいた「力」と「備え」からの脱却
インタビュア
「何か行動を起こす」という時、中には戦闘モードに入ってしまう人もいますが、それについてはどう思われますか?
ダリル・ アンカ
戦いのエネルギーとは真逆のエネルギー、「愛」や他のやり方があることを示す「建設的・ 創造的」なエネルギーであるべきです。 また、なぜ人々がネガティブなことをするのかを理解することも大切です。多くの場合、彼らは自分を無力で弱いと感じているからこそ、力づくで他人をコントロールしようとするのです。そうすることでしか力を得られないと思い込んでいるからです。 彼らには内なるパワーとの繋がりを感じられないため、外側に向けて攻撃し、環境や人々を支配しようとします。しかし、それは本当のパワーの表現ではありません。自分の弱さを信じているからこそ、武力や強制力を使わざるを得ないのです。 もし自分の信念を本当に信じているなら、誰かに何かを強制する必要などありません。その信念自体に、変化を起こす十分な力があるからです。例えば、何かを得るために銃を使わなければならないとしたら、それは「銃がなければ自分は非力で何も手に入れられない」と信じている証拠であり、弱さの現れなのです。
インタビュア
恐怖があるからこそ、私たちは備えたいと思ってしまいます。家に銃を置いておく人もいます。また、例えば「何かあったときのために」と車の保険や健康保険に入ったりしますよね。それは、やはり恐怖に基づいているのでしょうか?
ダリル・ アンカ
ある意味ではそうです。ただ、物理的な現実の性質を理解し、何が起こるか分からないからこそ実用的な選択(保険など)をすることは理解できます。私たちは常に自分の選択や、魂が課題として計画したことを完全に意識できているわけではありませんから。 ですから、そうした備え自体が間違っているわけではありません。しかし、世界が変わっていくにつれ、そうしたものはどんどん必要なくなっていくでしょう。 何が魂の道にあり、何がないのかを明確に理解すれば、将来何が必要で何が不必要かもわかってくるからです。魂として計画したことを自覚すれば、「こんなことは自分には起こらない」と確信できるようになるからです。 ただ、現時点では「地球では予期せぬことが起こりうる」という前提で実用的な措置をとることは問題ありません。 ただ、それは「恐怖」に基づいたものではなく、あくまで「実用的」な視点で行うことが重要です。恐怖にどっぷり浸かってしまうと、逆にそれを引き寄せてしまいます。例えば、恐怖から保険に入っていると、いざという時に支払いを拒否するような会社を引き寄せてしまうかもしれません。単に恐怖から動くのではなく、実用性とのバランスがあることを理解しなければなりません。
豊かさの真定義
インタビュア
備えということで言えば、私たちはいつも「十分な貯金」が必要だと信じてしまいがちですが……。
ダリル・ アンカ
ええ、それも現実的で地に足のついたバランスの取れた方法で行う分には問題ありません。ただ、絶望感や「何かを失う」という恐怖から行うべきではありません。 豊かさには多くの形があることを忘れないでください。お金はその一つに過ぎません。多くの異なる形の豊かさが共に作用し合っていることを理解すれば、物事を成し遂げるためにお金だけに固執する必要はなくなります。 バシャールがよく言うように、豊かさの定義とは「やりたいことを、やる必要がある時に、できる能力」のことだからです。お金以外にも、その能力を与えてくれるものはたくさんあります。時にはお金よりも効率的な方法があるかもしれません。誰かがやってきて、あなたが必要なものを提供してくれれば、お金を使わずに目的を達成できることもあります。 あらゆる種類の豊かさを等しく有効なものとして認める必要があります。それによって、「抵抗の少ない道」から豊かさがあなたに届きやすくなるのです。「お金がなければ絶対に無理だ」と言ってしまうと、他の形の豊かさがやってくる扉を閉ざしてしまいます。すべてを平等に扱えば、必要な時に必要な形で豊かさが組み合わさり、人生を前進させる力を与えてくれます。これとあれが少しずつ集まって協力し合い、あなたの情熱を実現するために必要な「100% の豊かさ」がもたらされるのです。
インタビュア
とても興味深いです。それを聞いて私の友人のことを思い出しました。彼は数年前、愛をもって人々にギフト(贈り物)を贈り続ける生き方を決めたのです。彼はあくせく働くことに時間を費やしませんが、常に与え続けています。すると、お金、ギフト、散髪、マンションなど、あらゆるものが彼のもとにやってくるのです。ある社長は「私の秘書を無料で貸し出すから、好きなだけ使いなさい」と申し出たそうです。彼は本当に豊かな人生を送っています。
ダリル・ アンカ
まさにその通り、素晴らしいですね! そうした話はたくさんあります。仕組みを理解すれば、それは空想ではないということがわかります。あなたが許容すれば、現実はそのように機能するのです。恐怖に基づいた観念を一掃し、仕組みを理解すれば、そのように人生をナビゲートできるのです。 すべては互いに繋がっているからです。あなたが全体(ホール)に奉仕すれば、全体があなたに奉仕してくれます。自分だけのために生きようとすると全体から切り離されてしまいますが、全体に貢献すればするほど、あなたも全体からサポートされるようになるのです。
インタビュア
ええ。以前、本のためにバシャールにインタビューした時も面白かったです。彼の世界ではすべてが 100% シンクロニシティで動いていて、例えば誰かが道でポケットから何かを落としたとしても、それを見かけた人にとってそれがまさに必要な情報だったりする……。私たちにとっては夢のような世界ですね。
ダリル・ アンカ
しかし、この世界こそが夢の世界なのです。私たちはすでに、この現実を夢見て存在させているのです。これは意識の投影です。私たちはすでに夢の中にいるのですから、夢の仕組みを理解し、それを人生に適用して、もっと素敵な夢を見ようではありませんか。
インタビュア
私たちがこの次元で、そのような夢のような世界を実現することは 100% 可能なのでしょうか?
ダリル・ アンカ
もちろんです。先ほど言ったように、この次元自体が「夢」なのですから。
インタビュー Part2 へ続く




















