幸せになるより、傷つかない事が大事?〜幸せの邪魔をする恐怖心とは

こんにちは! ぼちぼちコンサルタント&スピリチュアルカウンセラーの望月彩楓です。 今日は、自分らしく幸せになる為のトライを邪魔する「傷ついたらどうしよう」という恐怖心についてお話したいと思います。

〈 ついつい現状維持に向かっていませんか? 〉

人は誰しも、この世に生きている限りは、基本的には「幸せでありたい」と思うものでしょう。

けれど、人は幸せであること以上に、まずは「傷つかない事」を目標にして行動や選択をしてしまう人が多いものなのです。
「傷つかない事」と、「幸せになる事」とは、違うことだと頭では皆様は分かっているのですが、「幸せ」という高望みをするよりは、最低限「傷つかない」事で現状維持をしようとか、身を守ろうとついついしてしまうのです。

とは言うものの、どれだけ傷つかないようにと思っていても、結局はなんだかんだと人は傷つくものです。
例えば、人に無視される事、嫌がられて傷つく事を心配して、人に話しかけないようにしても、結局は孤独にさいなまれて傷ついてしまう等が一例として思い浮かびます。

 

〈 幸せになるための鉄板法則 〉

先ほどの例の様に「傷つかない、失敗しない、苦しまない」ということを目的にして選択・行動していても、なぜか不思議と傷つき、失敗し、苦しんでしまうのが、実は法則になっているのです。
この対局には、むしろ「傷ついても、失敗しても、苦しんでもいいから魂が本当に願っていることをやろう」とすると、手負いの傷も、招いた失敗も、味わう苦しみも、結果として全ては自分らしく幸せに生きるための糧となっているのです。
また、そういう人には天からのギフトが届きます。
勇気を持って自分を生きようとする人には、天からの祝福としか思えないような奇跡や、ご縁が待っているのですよ。

だから、もし今あなたが選んでいることが「こうなりたくないから」(否定形の動機)が元だとしたら、少々思い直してみては如何でしょうか。実は、否定形の動機自体が地獄へと繋がる地獄思考なのです。
反対に「こうでありたい」(肯定形の動機)が元となっているなら大丈夫です! これは天国思考なのですから。

具体的には「転ばないように」「怪我しないように」よりは、「綺麗なフォームで走りたい」「早く走りたい」を動機に行動したほうが達成に繋がるのです。

「バカにされないように」「批判されないように」よりは、「誰かに伝えたい」「たとえ一人にでも伝われば良い」を動機に行動したほうが幸せに繋がるというわけです。

 

〈 幼少期から刷り込まれる恐怖心 〉

スピリチュアルカウンセラーである望月彩楓にも「こうならないように」が先行して行動できない事が、実はまだまだあるのです。
人間誰しも完全には「恐れ」を無くすことはできないと思いますが、意識的に自分を奮い立たせることが大事だと考えます。
怖いけどやるのか、怖いからやらないのか、この違いが、各々の魂の成長や喜びを得るかどうかの重要な分かれ目となるのです。
そして、子供のうちから怖いことに立ち向かう勇気(自信)を育む手伝いを大人には担ってもらいたいと常々願っています。
そのためにも、まずは大人達が何にも恐れる事無く、思い切って行動し、その姿を子供達に見せる事が一番だと思うのです。

怖いからやらない……という姿勢を子に見せるのではなく、本当は怖いけど結果を恐れずにやるという姿を見せていく。
子に何を言うか? 何を与えるか? ではなくて、何を見せるか? が一番の肝ではないかなと思うのです。

過去にたとえあなたが、親や大人から沢山の恐怖心を植え付けられていたとしても……それが本当に恐ろしいことなのかは分かりません。
ですから、それを子どもにそのまま教えるのはやめましょう。

そして子どものために……と言いながら、それを言い訳に自分の「幸せ」をも諦めていませんか?
傷つかない、失敗しないようにと、恐怖心でいっぱいの人生より、傷つき失敗しても、笑える人生を送りませんか。
安心下さい。
いつになってもそれは叶います。
勇気を持ってノックした時……貴方の前に幸せへの扉は必ず開きますからね!

 

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