色ってなぁに?
「色」とはいったいなんなのでしょうか?
光によって目に映った情報をその波長の違いによって分類したものが「色」ということになります。
つまり、色とは「光」であり、大きな区分けでいうと、「電磁波」といってもいいでしょう。
私たち人間を含めた「生物や植物は光の力によって生きています」。
植物が光合成をしていることは周知の事実ですが、人間も光無しでは生きていくことができません。
それだけに、光によって産み出される「色」というのは、「人間に多大な影響を与えます」。
色が人に与える影響
このことを利用して、「色を使って精神的な状態を変えていく」というのが、一般的な「カラーセラピー」ですが、色というのは、目には見えない微細な領域である「オーラ」にも多大な影響を与えます。
そして、オーラに影響を与えるということは、その人の「体や心に影響を与える」ということにほかなりません。
そんな色の力を美容に活かす手法として一時期話題となったのが、「カラーブリージング」というものです。
こちらは非常にシンプルな手法であり、「ピンク色」をイメージして、それを呼吸によって体内に取り込むことで、「美容効果や若返りをもたらす」というものです。
開発者は、この手法によって手軽に外見を若返らせたそうです。
オーラの色を思い通りに変える方法
このブリージングは、ピンク色をベースにしていますが、さまざまな色を使うことでより多様な問題に対処することができます。
今回は、呼吸法ではなく、オーラにもっと直接的に働きかけることのできる方法を紹介したいと思います。
このワークを行う場所は「お風呂場」。
用意するものは「洗面器」だけでOKです。
まず、最初に洗面器にお湯を入れましょう。
お湯を入れたならば、洗面器の中央部分を目指して、利き手の人差し指と中指を入れます。
人差し指と中指を使って、ゆっくりと「時計回りに回していきます」。
洗面器の中のお湯が「渦を巻いている」のを見つめましょう。
そうして、しばらくしたらその「渦が光を発している」ところをイメージします。
このときイメージする色は、目的にあわせてさまざまですが、とりあえずは呼吸法と同じように美容や恋愛関係のコミュニケーション、魅力を引き出すなどのパワーのある「ピンク」をイメージしてみましょう。
渦にしたがって、「ピンク色の光がお湯を輝かせていく」ところをしっかりとイメージします。
イメージが苦手という方は、後述する訓練を行ってみましょう。
お湯がしっかりと輝いたならば、洗面器の「お湯を肩からかぶります」。
このときは「一度に浴びずに3~5回ぐらいにわけて浴びましょう」。
お湯を浴びるごとに、「自分自身のオーラがお湯と同じ色で輝くところをイメージします」。
これで、お湯をかぶり終わったときには、あなたのオーラは必要な色へと変わっているはずです。
自らのエネルギーでオーラの色を変える
このワークの原理は、まずは自らの「手からでるエネルギーを使い」、それを元にお湯にエネルギーを込めていきます。
このとき、エネルギーの方向性を決めるのが「色」です。
色によって、エネルギーの方向性が決められたならば、その水の性質は色と同じものに変わります。
水はエネルギーを「溶かしやすい物質」ですので、特別な訓練をつんでいなくても、しっかりと「手順をまもってイメージ化」ができれば、問題なくエネルギーがチャージされるはずです。
チャージされた水を身体にかぶることで、水に込められたエネルギーがオーラに影響を与えて、その色を発するようになるわけです。
色の意味合いについては、カラーセラピーなどを参考にして、色々と見つけて試してみることをオススメしますが、基本的な色をいくつか紹介しておきます。
白……浄化、エネルギー増強
金色……オールマイティ
ピンク……魅力、コミュニケーション力アップ、恋愛、美容
赤……勇気、情熱をアップ、決意を固める
青……霊性、精神性をアップ、知性の向上
緑……ヒーリング、変容、成長を促す
スマホをつかってイメージトレーニング
色のイメージがうまく行かないという方は、「スマホ」を利用してみましょう。
お風呂場で使うので「防水タイプがベスト」ですが、ジップロックやビニール袋にいれて行ってもOKです。
まずは、自分がイメージしたい色を検索しましょう。
このときは、「画像検索」を使います。
ぴったりの色が表示されたら、その「画像を画面一杯に表示します」。
余白がある場合は、「色だけが画面に映る」ように拡大縮小で調整してみてください。
次に、「お風呂場の電気を消します」。出来るだけ真っ暗な方がいいので、「夜に行う」といいでしょう。そうして、スマホの画面をお湯を入れた洗面器に向けます。これによって、「スマホから発する光で、お湯が指定の色に染まっている」はずです。
この状態をしっかりと目に焼き付けておきましょう。
最初のうちは、利き手ではない方にスマホをもって、光を照らしながら利き手で時計回りに渦を創り出すというのもありです。
エネルギーチャージはちょっと弱くなりますが、これでも、ある程度の効果は発揮します。
慣れてきたならば、「スマホの力を借りずにできる」ようになりましょう。
そうなれば、いつでも自分のオーラの色を変化させることができるようになります。
それは、ある意味エネルギーコントロールであり、精神や肉体のコントロールでもありますので、色々と生活の中で役に立ちますよ。