「ハミングバード」のエッセンスの体験談

2008年にヴィジョンクエストというインディアンに伝わる儀式を受けに、ラコタ族酋長・バーノン・フォスター氏の住むセドナ郊外に行った際、私はハミングバードを初めて見ました。

バーノンの家に到着し、このお宅で面倒を見ている里子2人と近くの学校まで散歩に行った時、「雨の臭いがする」と、里子の1人、ジェニファーが言いました。「明日は、雨になるよ」と、私に伝えたかったのです。

私も子供の頃は自然に親しみ、ちょっとした風の変化で季節や天候が変わっていくのがわかりました。一体いつから風の微妙な変化を気にも止めなくなってしまったのか……、その時少し悲しくなりました。学校に着くと用務員さんも「雨が降るね」って挨拶してきました。

その後、校庭にあるブランコに乗っていたらハミングバードが飛んできて、暫く私の前で何か語り掛けながら羽ばたいて飛んで行ってしまいました。彼女も「明日は、雨ですよ」と教えてくれたようでした。

ヴィジョンクエストは、4泊5日飲食無しで自然の中で独りになり、過酷な状況の中、自分の弱さと向き合いながら自分を見つめ、万物を作り出したワカンタンカ(創造主)に祈りながら過ごすインディアンの通過儀礼です。

クマやマウンテンライオン、ガラガラヘビが生息する中、たった独りで乗り越えなければいけない儀式に不安でいっぱいでしたが、現地に着いた早々、ハミングバードが勇気づけに来てくれて気が楽になったのを覚えています。

ハミングバードのエネルギーはとても軽やかで、見ているものの感情も軽くしてくれるんです。体が小さく、花の蜜が主食だからエネルギーも軽いんです。

この滞在で絶対にハミングバードを見たいと思っていて、「ハミングバード」のエッセンスを使用していたから、早速挨拶に来た様でした。

アフリカに行かれたクライアントが、アフリカに生息する動物のエッセンスを使用していたら、めったに見られない動物も全て見ることができて、現地のガイドさんから「君はラッキーだよ!」と言われたと報告してくれました。

類は友を呼ぶ法則で、同じ波長のものは引き寄せられるんです。

アニマルエッセンスの効果

アニマルエッセンスの効果は、少しずつ徐々に出たり、突然出たりとそれを用いる人やタイミングによって異なります。これは、動物達が多次元的な存在だからです。同じエッセンスを使用した場合でも異なった体験をするのはこのためです。シリアスな問題を抱えている時はもちろん、気軽に楽しみたい時にも気軽に使用できます。

またこちらのサイトに興味深かったエッセンスの体験談を紹介させていただきますね。

では、ミタキオヤスン！

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著書：ミタキオヤスン

前回の記事：久慈悟子が教えるアニマルエッセンス番外編　〜パワーストーンで「素の自分」を〜

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