「女性性開花」という言葉を聞くようになって久しいですね。
女性、または女性性(「女性」の持つエネルギーや特質」は「花」に例えられることが多く、それは美しさというだけでなく「開く」ことによって現れるからだろうと感じます。
ということは、その前は「開いていない」もしくは「閉じている」ということになります。
古今東西問わず、多くの文化や社会において、「女性」は開くというよりは、静かにひっそりと「閉じて」いるように求められてきたり、なんらかの抑圧や犠牲を強いられるという歴史を生きてきました。
それが今、人がそれぞれ自分らしさを探求し自己表現する価値が見出され始めている中で、女性達もまた、色々な意味で自分自身を開き、声を上げ、表現するようになってきています。
その中で大切なものが、「女性に生まれて良かった」という喜びだと私は思っています。
女性のための意識とその人らしい魅力と存在感のプログラム、AFP(アート・オブ・フェミニン・プレゼンス)では、誰にも強制されないのに、自分の女性性をただ身体を通して感じてみるだけで、自分の感覚を否定せず、感じていることをただありのままに受け入れるだけで、多くの女性が、「女性に生まれて良かった」と自分から口にします。
そんなことを感じたのは初めてだ、という人達も多くいます。
男女の特質をあえて対比させれば、男性性が「思考」であるのに対して、女性性は「感じる」ということを全面的に許すことです。
また、男性性が「行動」で、行動したことを褒められたり感謝されたりすることで「行為が報われた」という感覚になるのに対し、女性性は、「在り方」「ありのまま」を讃えられることで「自分でいることの喜び」に満ち溢れてきます。
「何もしなくても、そのままの自分」を称賛されることは女性に大きな喜びをもたらします。
また、男性性が「空(くう)になりたい」、「解放したい」、「出し尽くしてスッキリしたい」という根本的欲求を持っているのに対して、女性性はその真逆の「満たされたい」「満ち溢れたい」「満足したい」という欲求を持っています。
この「満たされたい」「満ちたい」は、とても重要です。
女性にとってそれは「到達すべきゴール」というより、そうなって初めて「満ちた」女性性として行動できるということであり、それが大きな影響を周囲にもたらします。
それがいわゆる「幸せな女性」が持つ影響力です。
AFPというプログラムでは、こうした女性性が本質的に持っている焦がれに関して、様々な角度から「満たされる」という感覚を経験します。
しかも、何か「外のもの」—すなわち、パートナーや時間やお金や環境、などではなく、自分自身の内側の状態が変わることによって、あくまでも意識は自分の内側にあって「満たされる」という体感を経験します。
そうなって初めて、「溢れて」きたものを与えるので、男性性とは全く違う質の「パワー」を放ち始めます。
それは、くつろぎという「パワー」だったり「幸せから行動する」というパワーだったり、「欲しい」という気持ちが快感であるというパワーだったり、「喜び」というパワーだったりするのです。
これが、「女性」でなく「女性性」であるというところがミソです。
これはもちろん男性の中にもあるもので、「女性性の時代」という時、その質が今、求められているという意味でもあります。
ということは、その質をより多く持っていて、より努力なく楽々とそれを活かせる女性が、この時代を牽引していくということであり、それが生き生きと広がっていくのが自然なのです。今、まさに。
女性性開花は、今生、女性に生まれてきた女性達が、その特質にくつろぎ、生かし、喜びと共に自分らしさを生きていくことを意味します。
その強力なサポートができるのがAFPなのです。
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《アムリタ さんの記事一覧氏はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/amrita-eiren/?c=179292