Temple Of New Dawn 五次元へのポータルを開く〜Amalin Story #6

Opening the portal of 5th Dimension

シンクロ二シティーの空気に包まれて
Wrapped by softly in synchronistic air

今回のコラムでは前号までとは一変して、このテーマにしぼりこみ、今、私が感じ受けとっていることを書いていきたいと思います。

このテーマをタイプしてみたら、五次元以上の高次元へのポータルを開くには何をどうすればいいのでしょうか?という質問が、即座にあちらこちらから私の元に飛んできているような感じがしています。

それでは、こうしてああしてください。そうすればあなたはすでに五次元の存在です。と言うのは簡単なようですが、それほどシンプルな作業ではないことは確かだといえます。または、逆の観点からいえば、それはとてもシンプルで一番簡単なことだともいえるでしょう。

時空を超えたパラドックスが、宇宙に存在するすべてのものごとにあるのと同様に、ここにも当然、存在しています。

「最近の読者の興味はここにあるようです!」という市場調査が、最近、私の元に届きました。それなら、それについて掘り下げてみようと、今回のテーマをここに絞り込んでみたわけです。しかし、そもそも市場調査というもの自体がすでに五次元のレベルからは、程遠いのではないでしょうか?

 

五次元に存在している人が市場調査をしてから、
ものごとを決めることがあると思いますか?

多分、答えは「NO」でしょう。

「なぜ?」かというと、市場調査はマインドレベルで動く三次元社会の産物ですが、五次元以上の次元ではそういった根回しをせずとも、ことがスムーズに進行していくからです。シンクロニシティー(共時性)の起こりが、まるで空気が私たちをいつも包んでくれているように、高次元の存在を包み込んでおり、シンクロの連続でものごとが進んでいきます。

つまり、会話をせずとも相手と意志が通じる。そこに関係している人々すべてが楽で幸せでうまくいくように思っているから、そのようにことが動いていくし、そうなるように無理なく協力し合っている。

すべてをすり減らすお金第一の世界はそこにはありえないし、お金ではなくて別のよりヘルシーな交換システムで生活が成り立っている。だから、競争はありえないし、皆んなが自然に協力し合えている。

とても平等であり、社会が安定し個人が安心していられるから個性が輝いている。ここでの平等の意味は共産主義のいう均一な平等ではなく、個性的な個人のあり方を尊重している自由の上での平等性。

競走ではなく協調の生き方。平和、ゆずりあい、共生、自由、愛、いたわり、思いやり、心身のバランスのとれた健康度、個人の尊厳の尊重、ユニークで個性的な人々とその自由な在り方、瞑想的でありつながりのある温かい社会、気づき目ざめている人々、個人と全体的な経済の健康度が高い社会、お互いの自由を尊重するから干渉せずに分かちあえる在り方の社会 etc.

そういう社会環境の中では、戦争や奪い合いや病気の蔓延などは起こりえないでしょう。

 

常にスッキリ、スカッとした青空みたいな風通しよく居心地の良い在り方が、その高次の社会にも住人にも起こっています。

9時~5時の時間と命の切り売りみたいな会社生活はあり得ないでしょう。しかし、仕事はありえます。報酬のためにではなく、好きで楽しんでやっていて個性を生かしているから最良の仕事ができます。こういう社会ではいつしかお金も自然消滅していくことでしょう。

結婚という契約やしばりも、そこには必要ないでしょう。

しかし、愛は存在します。まるで朝露をあびたバラの花のように水々しく純粋でより深い在り方で、存在できる間だけ存在しているピュアな愛です。

子供達への教育も変容しています。三次元的に必要のないことばかりを学ぶのに十数年も無駄に費やす教育ではなく、本質的に必要なこと、例えば、愛ーどのように人と関わるのか? 瞑想ーどうすれば瞑想的に気づいて生きられるのか? 仕事ー本質的に持続可能な自己や環境のために必要で楽しんでできる仕事とは? 働いた時間をお金に換算する方法の仕事ではなく、喜びから起こる仕事が存在しています。ベーシックインカムみたいな制度があるから、自由意志のボランティアで喜んでする仕事は生き生きと楽しんでできます。やりたくなければやらずとも良いわけです。世界で通じる会話能力(今なら英語でしょう)を学ぶ。

こういう進化している教育にはマチュアな大人の意識が必要ですから、教師の在り方も全く変わっていて強制や強要ではなく、相互依存・共存共栄の在り方を知っている教師と生徒が同位置にいて学び合う教育システムです。テキストも必要なく、教師が個性で教育するから生徒の個性も育ちます。