“魂ちゃん”たちの歩む道は……?
私たちの“魂ちゃん”は、この世に生まれてくる前にさまざまなことを“設計”してきます。
その道筋は1つではなく、私たちの想いや行動によってプラスであったり、マイナスと思えるような道であったりと、いろいろな道を進んでいきます。
そうやって、たくさんに枝分かれした道を行きながら、自分が今世で“学ぶ”と決めたテーマを学んでいきます。
私たちは、この100年前後の短い人生をこの世で与えていただいています。
そのあいだに、どれだけ愛を覚えることができるでしょうねぇ。
病気から学べることはたくさんあります。
そして、その大きな“問題集”を越えたとき、私たちの魂は大きく光に向かってジャンプします。
“つらい”ときは……。~主役は“わたし”~
最初は、誰かのせい、環境のせいにしたっていいんです。
だってつらいんです。人間、そんなに簡単に強くなんてなれませんものねぇ。
「なんで私が……?」
「どうして私だけが……!」
そう思うものです。
ただ、スピリチュアル的、エネルギー的には、そのネガティブな想いを継続するのは、あまりよろしくないのです。
ですから、まず、その“つらさ”をどんな形でもいいので、1日だけとか、1時間だけとか、10分だけとか、時間を決めて思いっきり吐き出してしまいましょうか。
そして、せっかくの人生ですもの、ただ吐き出しただけではもったいないですので…、
次には、
「どうやって良くなろうか」
「そのために自分には何ができるだろう」
そんなことを考えてみましょうか。
もちろんお医者様が手伝ってくれるんです。
でも、主役は“わたし”です。
何ができるでしょうねぇ…。
例えば、周りの人に、「良い言葉(元気の出る言葉)だけを言ってね」とお願いすることでもいいですし、1日に何回か笑顔になって、「私は私が大好き!」とつぶやいてみるのもOKです。
病気のときは、自分を責めてしまうことが多いんです。
「私は何か悪いことをしたんじゃないか」
「私はダメなんだ」
「私は不幸なんだ」
そんな言葉(想い)が、自分のパワーをマイナスに向かわせます。
私たちの身体は、本当は自然に良くなろうとがんばります。
想いをマイナスにするのではなく、プラスにする、がんばっている自分を見て、褒めてあげるだけでも、起きてくる出来事がぜんぜん変わってくるんです。
わたしは《例外》になる。
想いをプラスにしようとするときにいいことがあるんです。
例えば、病気はこの世の統計によって、いつ治るとか、治らないとか、余命であるとか、さまざまなことが言われますね。
このようなことを伝えられると、心は沈みがちになってしまいます。
ですから、こんなふうに考えてみましょうか。
まず、何年、などという数字は忘れます。
あくまでも“統計”ですからねぇ。
物ごとには、必ず《例外》が存在します。
特に病気の場合には、その《例外》がとても多くあるのです。
だから、「自分はその《例外》になればいい」、まずはそんな想いを持つことから始めてみましょうか。
この問題集を解くことが今世の“お役目”のひとつなのです。
そして、病気は自分だけのものではありません。
その病気に向き合う“わたしの想い”が、たくさんの人の人生に少なからず影響していきます。
この病気にも、意味があるんですねぇ。
大切な、私たちの“お役目”のひとつなのです。
どんなときも、私たちのそばには、守護の存在と、そして光と希望があります。
いっぱい愛を学んで、いつか、何十年か先に、この人生を“卒業”するとき、守護霊さんや護りの存在たちに、「すごい人生でしたね!」「良い人生だったね」と、褒めてもらいましょう。
私たちの胸でキラキラと輝いている、ちっちゃな魂ちゃんが、もっとキラキラになりますように……。
心から、いつも応援しておりますね。
今日も最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。
では、また……!
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