青空のまぶしい日々となりました。猛暑を目の前に、暑さにうんざりしてしまいますよね。
この季節はまさに体力勝負!
「夏バテしないよう、モリモリ食べて力を蓄えなければ!」……と思っている方もいらっしゃるかもしれません。猛暑の中、汗だくになって疲労も溜まるので、夏はとても体力が消耗している気がします。そのため、体力が落ちないよう、たくさんの栄養を摂取しなければ!と思いがちです。
しかし、ここで知っておいて頂きたいことは、身体の基礎代謝についてです。
夏は冬よりも身体の基礎代謝が低いのです。やみくもに、たくさん食べて夏太りしないよう、色を通じて食事について考えて見ましょう。
中国や韓国に古くから伝わる「陰陽五行説」。
すべてのものは、陰と陽に分けられ、 そして木・火・土・金・水にも分けられ、それぞれが色や味などと対応しているという考え方です。陰陽五行説では、1日に5色の食材を摂ると様々な食材を取り入れることになり、健康な身体になるといわれています。
5色とは「赤」「黄色」「青(緑)」「黒」「白」です。
そこで、今回は色にちなんだ栄養素の高い食べ物をご紹介しましょう。
赤の食材 : にんじん、トマト、肉類
黄の食材 : かぼちゃ、さつまいも、大豆
青の食材 : ほうれん草、おくら、レタス
黒の食材 : ごま、海藻類、きのこ類
白の食材 : じゃがいも、大根、山芋、米
陰陽五行説の考え方と色で、ヘルシーに夏を乗り切りましょう。
そして、思いっきり夏を満喫してくださいね!