心と体が潤う“お寺ごはん”レシピを学ぶ TV番組がスタート!

「いただきます お寺のごはん」をチェック!!

のお食事って、体に優しいイメージがありませんか? 精進料理は実は堅苦しいものではなく、とてもヘルシーで、心にもジワーっと染み入る美味しさを感じられる日本食です。それもそのはず、お粥(かゆ)、豆腐、納豆、蕎麦(そば)など、日本古来の食べものと、お寺には深い関わりがあるのです。伝統的なお寺に受け継がれてきたシンプルで健康を考えた食べものの中には、高僧たちの教えに根ざした食の知恵がつまっています。そんなありがたーいお寺の食事を“お寺のごはん”として、現職の若き“料理僧”吉村昇洋僧侶と青江覚峰僧侶の二人が、家庭でも気軽に作りやすくて、おいしいオリジナルの「お寺のごはん」レシピを伝授してくれるTV番組が12月3日スタートしました。

1回目は、粥でしたね。具合が悪い時だけではなく、胃を休めたい時など、粥は大活躍をするはずです。
粥は日本のみならず、中国でもポピュラー。似たものはないかと考えると、リゾットまで幅広くとらえると、
世界中で米を煮込んで食するという文化があり、そのごくシンプルなものが日本の伝統食であることは、誇りですね。

「いただきます お寺のごはん」をチェック!!

この番組の講師であるお二人は現役の僧侶でありながら、講演・料理教室・食育のイベントなどを行っており、ユニット「料理僧三人衆」の活動を通じてお寺ごはんの実践だけではなく、仏教の考え方や教えをわかりやすく伝えているのです。また臨床心理士の資格をもち心理カウンセラーである吉村僧侶からは、番組中、ありがたーい癒しのお言葉が頂けるはずです。

心と体を癒してくれる“お寺のごはん”をお家でチャレンジしてみませんか?

『趣味Do楽』
「いただきます お寺のごはん ~心と体が潤うレシピ~」<8回シリーズ>毎週水曜 21:30~(NHK Eテレ)

【今後の放送予定】
第1回 粥 心身を整える

第2回 煮物 素材の持ち味をいかす

第3回 豆腐 身体に優しい滋味

第4回 納豆 一休禅師からの賜物

第5回 餅 究極のハレの食

第6回 普茶料理 江戸の最先端

第7回 蕎麦 土地の恵み

第8回 まとめ 私の一膳に挑戦

 

<出演者>
【案内人】とよた真帆(女優)

【講師】吉村昇洋(よしむら・しょうよう)
1977年広島生まれ/広島・曹洞宗普門寺副住職・臨床心理士
著書「週末禅僧ごはん」(主婦と生活社)、「心が疲れたらお粥を食べなさい」(幻冬舎)など

【講師】青江覚峰(あおえ・かくほう)
1977年東京生まれ/東京・浄土真宗緑泉寺住職
著書「お寺ごはん」(ディスカバー・トゥエンティワン)「料理僧が教えるほとけごはん 食べる『法話』十二ヶ月」(中公新書ラクレ)など