「婚活疲れをした…」という女性たちへ。結婚相談所のプロがアドバイス!

“運命の出会い”はどこにある?

「癒しフェア2014 in TOKYO」に出演予定の結婚カウンセラー・大安ケイコさんから、婚活アドバイスをいただきました! ご自身も11年間婚活を続けていた…という経歴を持つ大安さん。ご自身の体験を踏まえ、その末に見えた“幸せな結婚”の掴み方を教えてくださいます。

【第1回 婚活しても結婚出来ずに11年】

みなさん初めまして。
表参道で「二人にひとりが本当に結婚している」
結婚相談所・ハピ婚相談所の大安(たいあん)ケイコです。

私は結婚相談所を経営して8年目になります。
なぜ結婚相談所を経営しようと思ったのかと言いますと、私自身が過去11年も婚活を続けていたからです。
子どもの頃からの夢は「温かい家庭を持つこと」でした。
その原点は、自分の家庭に理由があります。
毎日のように父の怒鳴り声が響き、黙ってご飯を食べていても父に気に入らないことがあると後ろからゲンコツで殴られたり蹴られたりしていました。
母はいつも泣きながら「男はみんな女を下に扱うの。女がガマンしないといけないものなのよ」と私たち姉妹に言い聞かせていました。
私が友達と遊んできて高揚した顔で帰宅すると、母から「あんただけ楽しんでずるい。
私はこんなに苦労しているのに」と悲しそうに言われ続けたので、うちでは心の底から思いっきり笑っちゃいけないんだと学びました。

そんな幼少時代を送っていたので、いつしか
「楽しい時は楽しい!と表現でき、辛い時は辛いと素直に言え、怒りたいときは怒る気持ちを受け止めてくれる家族が欲しい。そして子どもの気持ちに寄り添えるお母さんになりたい」といった想いが大きな夢となっていきました。

人生の目標は、「結婚」

初めての彼が出来てからも、ずっと目標は「結婚」でした。
この人と結婚さえすれば私は幸せになれる。
あのどこか胸の奥につかえた鉛を感じるような、そこにいると生きていることさえが間違いなのではと認識してしまうような実家から出さえすれば、幸せになれる。
そんな重苦しい感情を消化することなく男性に接していたので、彼が出来てもことごとくフラれていました。

「僕じゃ君を幸せになんかできない」。

みんな同じセリフを吐いては私の元を去っていくのです。
気付けば周りの友達は次々と何の問題もなく結婚していきます。
彼女たちから届く幸せそうな「結婚しましたハガキ」を見るたび何度も泣きました。
なぜ自分はそこにたどり着けないのだろうか、と。
人一倍出会いの場に足を運んでいるはずなのに、なぜ結果に結びつかないのだろうか、と。
31歳のときに大失恋を経験した私は、「あの彼よりも絶対先に結婚しよう」と意気込んで、さらに婚活を続けました。
私の婚活時代は実に11年目を迎えていました。
すると、「結婚してあげてもいいよ」と言ってくれる男性が現れ、あれよあれよ……という間に結婚することが決まりました。

このとき、実は彼の言動に少し戸惑いがあったのですが(メールをすぐに返さないと怒る、仕事が終わると会社の前で毎日待ち伏せしているなど)、とにかく「結婚さえすれば幸せになれる」と思い込んでいた私は、やっとこれで自分も人並みの幸せが得られると思っていたのです。

~続く~

<information>
大安ケイコさんが「癒しフェア2014 in TOKYO」にて講演&交流会を行います!

■無料講演
「1時間であなたも結婚体質になれる!」
【日時】8/2(土)15:15~16:15

■交流会
「運命の出会い!癒しフレンド交流会@東京」
【日時】8/3(日)11:00~13:00
【料金】男性5,000円、女性4,500円(完全予約制)

詳細・お申込みはコチラ>>癒しフェア2014 in TOKYO