何故こんなにイライラするの?!~春の憂鬱を解消してくれる癒しの生姜風呂~

毎日のお風呂時間を大切にしていますか?

何となくダルくて身体が思うように動かない、やる気が起きずダラダラしてしまうなど、「もしかして5月病にかかってしまったかも?!」なんて思っている方、いらっしゃるかもしれません。さらに、そんな自分にイラだってしまって、気持ちまでどんより暗くなってしまうなんてことになっては困りますよね。

春は精神不安やのぼせなどの症状も多く見られるようになってきます。
梅雨になってくると温度差や湿度などの影響で、寝違えたり身体の節々が痛くなったりする人も多いようです。こんな時、なんとか心身の健康を保つ事ができたら良いですよね。最も有効なモノって何だろうと考えてみると、やっぱりアレかなって思います。
それは『お風呂』です。某未来からやって来たネコ型ロボットが主人公の漫画に出てくるヒロインも暇さえあればお風呂に入っていますよね。

この時期、忙しいとか疲れたとかで、ついついお風呂に入るタイミングを逃してしまったりすると、翌日疲れが抜けきらなかったり、あちこちが痛いとか不調を訴える人も稀に見られますが、これって単なる偶然ではないのです。お風呂に入ることで、心身がかなり回復しているのです。もちろん、お風呂に入るだけでも効果はありますが、せっかくなので、この時期に特にオススメの入浴法をお伝えします。誰でも簡単にできるそれは、『生姜風呂』です。とっても簡単なので、ぜひお試し下さいね。

『生姜風呂』といっても、特にそのような商品名の入浴剤を探さなくても大丈夫です。特殊なものではなく、料理にちょっぴり入れたりする、あの生姜です。化学薬品なども入っていませんので、どちらかというと市販の入浴剤よりも安全かもしれません。香りも人工的なモノではないので、ナチュラル感がとっても良い感じですよ。

生姜は料理をする方でしたら誰でも知っていると思うのですが、ニオイ消しにも有効なので、不快な汗の臭いもスッキリしますよ。
生姜の効果といえば、頭がスッキリする、身体を温める、食欲が増進するなどがあります。爽やかな気分で眠れますので、当然寝起きもスッキリです。生姜は身体の汚れが落ちやすくするなんていう効果もあります。

ゴシゴシと身体をこすり過ぎると身体を痛めてしまいますので、生姜風呂に少し使ってから、身体を洗った方が負担も少ないと思います。生姜の香りが苦手でなければとてもオススメです。使う量もそんなに多いわけではありませんので、料理に使った残りを使うとか、だし汁の残りを使うなどすると、エコ利用にもなると思います。生で使っても良いですし、乾燥したものを使っても良いです。特に難しいルールはありませんので、好みに合わせて、色々試してみると良いと思います。

気軽に実践できる生姜風呂で心身をリラックス!

生姜風呂の準備は、特に複雑なものはありません。基本的には、生姜のかけらを1~2片すり下ろすなり、切り刻むなりして、お茶のパックに入れるだけです。ガーゼに包むなどでも良いです。お茶パックの時は、袋が破けないようにだけ注意すればOKです。そして、それを湯船につけておくだけです。

鮮度や産地、状態にもよりますが、一応刺激物ですので、あからさまに、生姜そのものを身体に近づけたりはしない方が良いです。ヒリヒリするようでしたら、早急に水かお湯で洗い流して下さいね。

余談ですが、私は高知産の生姜か千葉県産の生姜を好んで使っています。物によって結構、香りが違うようです。好みの問題なので絶対にそうだとは言えませんが、どちらかというと海外産の生姜よりも、国産の生姜の方がキツ過ぎず、良い香りだと思います。ぜひ、自分に合った香りのする生姜を見つけて下さいね。

たったこれだけのことで、心身がかなり快適になります。私も、生姜風呂はよく利用しています。ぜひ、お試しくださいね。