「連休ボケ」あなたは大丈夫?オレンジパワーでONとOFFの切り替えを!

忙しい現代人は切り替えが苦手!

皆さんは、ゴールデンウィークをどのようにお過ごしになりましたか?
大型連休になる人と、ちっとも休めないどころか、逆に激務で仕事が休めなくなる人など、極端な程に格差が見え隠れする複雑な季節でもありますよね。稼ぎ時で、世間の休みに休日返上で頑張っている対価が得られたり、それ相応の連休が後日保障されたりしているなら良いですが、何のメリットも無いのに激務だけが圧し掛かっているという人にはちょっぴり気の毒です。

「いっそ、休みなんて無くしてしまえ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には「もっとみんながしっかり休めたら良いのに!」と思います。決して頑張って働くことに意味が無いと言っているわけではありませんので誤解しないで欲しいのですが、家族サービスするなり、それこそ誰にも文句を言わせずひたすら寝るなり、せっかくの時間なので、自分の人生を見つめ直すなりする時間、もう少しあっても良いですよね。

「どうせ連休なんてあっても出費がかさむだけだし……」と思う人もいるかもしれませんが、むしろ逆に、無駄な出費を出さずに充実した生活をする方法を考えて実践してみるのも後の生活にプラスの影響を与えるかもしれません。仕事一筋で働いて来て(特に言われた事だけ淡々とやって来た人)、定年退職した途端、何をして良いかわからず自分を見失ってしまう人が多いという社会問題も、今後解決していきたい課題の1つです。

話が連休から大きく飛んでしまったと思うかもしれませんが、決してそんな事は無いのです。普段休みなれていない人は特に気をつけて欲しいことがあります。それは『連休ボケ』です。

普段、仕事以外に何もしない人は、いざ仕事から離れると何をして良いかわからなくなる人がいます。公私共に時間の使い方が上手な方は別ですが、案外、休みの使い方がわからない人っているのではないかと思います。

急に連休に突入したり、連休に非日常をたくさん味わって、急に日常という現実が目の前に戻ってきたりすると、心身が何故かボケてしまうのですよね。どうやら人間は急激な環境変化が苦手なようです。

対処法は日頃から公私共に時間の使い方をより意識して、周囲に流されず強い意志を持ち臨機応変かつ柔軟に物事をこなして行く習慣をつけるのが大切だと思います。これは理想論で言っているわけではなく、今後は学校教育や会社の研修などでもそういう事をたくさん教えて行く必要性があると思います。

プライベートを充実させるために仕事ってあるという人もいるでしょうし、仕事を充実させるために、しっかり休むという人もいると思いますが、ここで大事なのは、バランスを崩さない事です。

せっかくの連休が終わった途端にボケていた……なんて、ちょっと悲しいですよね。やっぱり、仕事が出来る人ってプライベートも充実していますし、プライベートな時間を充実させている人って仕事もテキパキしていますよね。そういうデキる人たちの共通点は、「時間の使い方が上手」ということ。そして、やるべきこと、やりたいことがわかっている人なのですよね。しかも、指示待ちではなく、自分の頭でそれを理解できている人です。

21世紀は、連休ボケという概念が無くなって、仕事もプライベートも常にどちらも充実していてイキイキしていられる時代を一緒に目指して行きましょうね。

とはいえ、そんな話を急にされても急に環境や習慣を変える事はできませんし、スケジュールを今更考え直す事も難しいと思うので、今回は応急処置として、色彩療法を用いて、気分をスッキリさせてボケ状態から立ち直る方法を伝授します。

「連休ボケ」解消にはオレンジ色!

OFFからONに切り替えたいのに、何となくやる気に拍車がかからず、ダラダラしてしまう時はオレンジ色がオススメです。オレンジ色は活力を与え、モチベーションを上げてくれるサポートをしてくれます。

というわけで、このオレンジの効果をぜひ取りこんで欲しいのです。
方法は簡単です。あなたの身近にオレンジ色の何かを取り入れるだけでOKです。たとえば、オレンジ(ミカン)を食べるのも良いですし、オレンジ色の文具やアクセサリーを使うのも良いと思います。ほんの少しで構いませんので、気が付けばそこにあるというような環境を作ってみて下さい。いつの間にかオレンジのパワーで気分が変わっていると思いますよ!