TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第38回 PART.4

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「感情と臓器――ココロとカラダの不思議な関係!」。
東洋医学では、感情と臓器は深くつながりあい、それぞれの臓器にたまりやすい感情があると言われています。
皆さんが溜めやすい感情は果たして何でしょうか?
ぜひ考えるきっかけにしてくださいね。

自己否定の感情は脾臓にたまる

「どうせ私なんか……」「どうせ僕なんか……」という自分を否定する感情は卑下した感情なので、脾臓にたまります。
脾という感じに親和性が表現されていてびっくりです。脾臓は日常でほとんど私たちの会話に登場しないので卑屈になっているのです。ところがスピリチュアルにはとても大切な「秘蔵っこ」のような臓器なのです。

左の腰のあたりに手を当ててみてください。そこがぼこっと盛り上がっていたら脾臓にたまっている自己否定の感情が解放されたがっていて、「見て見て触って解放して!」とアピールしているのです。そこを優しく愛を込めて触ってあげるかアロマのクラリセージを嗅いだり、クリスタルのアベンチュリン、ムーンストーン、トルマリン、ラリマーなどを手に握ったりしていると自己否定の感情がどんどん解放されて、すっきりしたら、自然に自信が湧いてきます。ついでに脾臓もパワーアップして免疫力もアップしてきます。

自己否定の感情が解放されてすっきりすると、自分のなかから秘蔵されたキラキラの光がハートからあふれ出てきます。それを実際にクリニックの診療のときに何度も目にしてきました。まさに自己否定のふたが開いて、光がなかから出る瞬間はまぶしいくらいです。患者さん自身も感じて、「うわーまぶしい、この光は何ですか?」とびっくりします。

「この光はあなたの中から出てきた光よ! 今まで自分を否定していたから、奥の光が出てこられなかったのよ。自己否定の感情が出たらブロックが取れて、光があふれ出てきたのよ! 本当にあなたの本質は光なのよ! 解放おめでとう!」と分かりやすく解説すると、ますます嬉しそうに眼をキラキラさせて輝いてくるのです

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。