TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。
今回のテーマは「明暗が分かれる時代」
これからの時代は闇から光へ
自分自身を解放するために……
これから闇が消えて光になります。
これはスピリチュアルなグッドニュースです。この世界は最初光だけの一元の世界だったのですが、光自身が自分の特質をもっと知りたくて、光の一部である闇を創って二元性の世界にしました。そのとき名乗りを上げたのがコバルトブルーの大天使ルシファーです。「私が闇を担当しましょう。時が来たらまた光に戻ってきます!」と力強くあっという間に下りて行きました。
詳しくは、自著「天使の世界へようこそ!」(徳間書店)に書きましたので読んでみてください。
ルシファーが言った「時がきたらまた光に戻ってきます!」というその時がやっときたのです。とても嬉しいです。もう私たちは十分に闇も体験して光の素晴らしさを体感したと思います。
今回の東日本大震災でその到来が告げられ、日本人の愛の循環、復興の早さからまるで試験に合格したように、最小限の被害でと言っても多大ですが、次のステップへと進むことができます。
私たちの潜在意識に残っていた、不安や恐怖のエネルギーがつくっている闇が愛の光で引き出されて、解放されています。自分の心のなかの闇に気がつくと、それを何とかしたくなり、気になっているとそこへ愛のエネルギーが注がれて、光に変換されていきます。
待ってましたとばかりに愛を注ぎたい人が、自分にできることをどんどん被災地に向けて行動を起こすことで、愛が循環しているのです。インターネットが大活躍して、欲しかったものが次々に届けられています。テレビを通じて愛の循環を見ると、幸せな気持ちになります。日本人の精神性の高さに感動です!
ルシファーの役を演じた人々も、戦いが好きな人達でしたが、地球上に愛のエネルギーが強くなって、地球が光の五次元になってくると愛の少ない彼らには住めなくなります。悪役大スターの役目を終えて地球という舞台から去っていくのです。三次元の別の星に移り住んで行きます。
これから私たちは愛を中心に素敵なユートピアの世界を地球に創っていきます。その過程で三次元から四次元を通り抜けて、一気に五次元の光の世界へと移行していくのです。
長年、地球を人生の舞台に使わせてもらった地球自体もそろそろ新しいボディに変えようとしています。
~続く~
越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。