自分を大切にしていますか?PART.14~【女性の為のマッサージ】

子宮全摘出後の悲壮感から救ってくれたもの

手術後2ヶ月経った頃、私はあるマッサージに出会いました。
「女性のためのアーユルベーダ・ヨガマッサージ」です。このマッサージはすべての女性にとって必要です。ブレス・胸の組織、そしてその周辺をマッサージを行います。そうすることでホルモンバランスの維持だけではなく、女性の生殖器すべての健康を維持する助けをしてくれます。バスト・胸を集中的にマッサージするのは、女性にとってバスト・胸がエネルギーの陽極にあるからだと言います。

子宮全摘出後の私は悲壮感に溢れていました。そこへ信頼できるOshoセラピストのひとりが私にこのマッサージを勧めてくれました。偶然にも「女性のためのアーユルベーダ・ヨガマッサージ」のセラピストは以前ブレスのWSで一緒になった大好きな女性Rumiさんでした。

自分の身体をさらけだすのは恥ずかしいものです。
でも私はなんとかして本来の自分を取り戻したい一心だったので、全てを相手に委ねることにしました。そして1時間をかけてまるでヨガのストレッチをしているような感覚も味わいながら、久しぶりに心の奥からリラックスできたひとときでした。とは言っても最初は涙が出てしまう時もあり、頑張りすぎて力が入りすぎていたのでしょう。どことなくスムーズにマッサージされない箇所もあったと思います。

この「女性のためのアーユルベーダ・ヨガマッサージ」は2ヶ月に1回、1年間をかけて身体と心のケアの為に受けました。子宮を失ったことで女性ホルモンのバランスが崩れていく中で力強いサポートになっていったのです。1年間をかけて行っているうちにどんどんオープンになって、頑張りすぎている私は過ぎ去り、それと同時に自信も取り戻していきました。そしてマッサージが終わった後は感じたことをシェアし更に分かち合いは深まっていったのです。

女性同士が手を取れば、大きな愛の波動が生まれる

同性に自分の身体と心をさらけ出し委ねることは、人によっては難しいことかもしれません。でも、女性同士が手と手をとり、心から愛し分かち合うことって、とても美しく素晴らしい波動が生まれます。そしてその愛の波動は大きく広がっていき、世界平和へと広がっていくのではないでしょうか?

私は何年もの間、右の脇のリンパのところに小さなしこりが在りました。マッサージする度にひっかかるのがわかります。そのしこりが4回目あたりのマッサージを終えた数日後、しこりから膿が出てきました。そして膿を全部しぼり出してみたところ、しこりが無くなってしまったのです。

これにはセラピストのRumiさんもびっくりしていましたね。確実にリンパの流れが良くなっていった証拠だと思いますし、初めて受けた時から1年後の私の心と身体の状況は全く変化していました。それはもちろん良い方向への変化です。子宮を失ったことで女性ホルモンのバランスは崩れていきましたので、更年期障害にも悩まされました。でもこのマッサージを受けると暫くの間は更年期の症状は現れないのです。本当に凄いと思いました。

前回のタリカの「新しい女性の在り方のコース」や「女性の為のアーユルベーダ・ヨガマッサージ」も全てが女性だけで行われています。私は女性たちの愛の力で本来の私の力を取り戻すことが出来ました。そして以前より増して、私は輝きを放っています。

この「女性の為のアーユルベーダ・ヨガマッサージ」は全ての女性に受けて欲しいと思う程、素晴らしいものです。

 

 【コラム】 

 

 
1808年~10年 ウィーン

鍵盤の上の部分の装飾されているモチーフに現れたエンジェルたち。
ふたりのエンジェルが琴を支えています。琴は天界の喜びを表すモチーフとしてよく描かれています。
このピアノが作られた19世紀はロマン派音楽の時代。ロマンティックな装飾もその時代の象徴なのかもしれません。