エンジェル・セラピスト®夫婦のスピリチュアル子育てPART.25~胎話・親も赤ちゃんを選べる(寛子編)

親も赤ちゃんを選んでいる!?

赤ちゃんは、親を選んで生まれてきます。
池川明先生の著書『子どもは親を選んで生まれてくる』を始め、子どもたちが両親を愛するために生まれてきていることが、胎内記憶の研究から分かってきています。

この連載のPART.7~胎話・私たちを選んでやってきた天使(寛子編)でも、私たちの事例を紹介しましたが、親となった私たちは、赤ちゃんから全面的に愛されていると感じる瞬間ばかりで、胸がいっぱいになります。

さて今回は、別の視点からのお話で、赤ちゃんが親を選ぶのと同じように、親も赤ちゃんを選ぶことができるのです。

結婚してから10年以上、子どもに恵まれなかった私たち夫婦。
夫婦でドリーン・バーチュー博士認定エンジェル・セラピスト®として活動し、スピリチュアルな学びを深める中で、いつも天使に祈っていました。
「私たちの仕事を手伝ってくれる子供に、来て欲しい」と。

インディゴチルドレン・クリスタルチルドレン・レインボーチルドレンという言葉はご存じでしょうか。
【参考】ドリーン・バーチュー公式サイト

スピリチュアルな使命を持った新しい世代の子どもたちは、たくさんのメッセージを伝えるために、この世の中に生まれてきています。
魂の師匠として、私たちのエンジェルワークを助けてくれる子に来て欲しいと、考えていました。
お腹の中にいる時も、「胎話」で私たちの想いを伝えていました。

そして、その通りの赤ちゃんがやってきたのです。

赤ちゃんは何でもお見通し

娘の小葉(このは)が生まれてから、本当に驚くことばかりです。

生まれた直後、分娩室にて。
目をぱちくりさせて、微笑んでいました。
「見えているの?!」
しっかりした顔立ちで、分娩室にいる人を1人1人見つめている様子は、周りの人たちを驚かせました。

何もかも見透かすような瞳が、印象的です。

実家の母は、それまでは胎話の話をしてもピンと来なかったようです。
「お腹の中で、○○が好きって主張してくるのよ」と言っても、なかなか実感がわいていないようでした。

しかし生まれた直後に分娩室で対面し、産後直ぐから色々手伝ってくれていた母もしばらくすると、
「この子、何でもお見通しなのね。怖いくらい、何でも分かっているわ」
と言うようになりました。

妊娠中からずっと胎話をしていたこともあると思うのですが、生まれて直ぐから意思疎通がとてもしやすいのです。
お陰で私たちの仕事のことも理解し、とても協力的と言えます。

親子3人で仕事ができるしあわせ

私は産後1ヶ月から少しずつ仕事に復帰しました。
例えばスピリチュアル・カウンセリングのセッションや、原稿を書いている間は、「ママはお仕事だから、待っていてくれるかな」とお願いして合意を得ます。
そうすると、甘えたいのを我慢して、約束の時間(1時間や2時間程度)は他の家族と一緒に待っていてくれます。
そして面白いもので、約束の時間が終わるとママを呼ぶ声を出すのです。

定期セッションを受けている方には、娘の名前を取って「小葉(このは)タイマー」と言われる程、時間が来ると毎回、「もうお仕事の終わりの時間ですよ、私のところに戻ってきて」と言わんばかりです。
仕事の後は、協力してくれたことにたくさんの感謝を伝え、ただただママに甘えられる時間を大切にします。

産後、仕事に復帰した時は、赤ちゃんと仕事なんて想像も出来なかったのですが、今はレッスンやワークショップの特別講師として同席しています。
そのいきさつは、ブログにて紹介しています。
「赤ちゃんの魔法~大天使レッスンの特別講師」

産後しばらくは仕事のために2~3時間、実家で預かってもらうことが週に2~3回ありましたが、今は夫婦で外部講師を担当する時以外は、一緒に仕事の場にいるようになりました。
有り難いことに親子3人で、講演をする機会にまで恵まれました。2013年12月22日(生後7ヶ月当時)の、ライトワークス主催エンジェル・パーティでの出来事です。

ドリーン・バーチュー博士のオンラインコースの日本語版監修を務めさせていただいていますが、打合せや音声収録現場に立ち会う時にも子連れで歓迎していただき、本当に有り難いことばかりです。
どこに行っても愛想良くぐずることなく、みんなに驚かれるほどいい子にしています。

まさか0歳児と一緒に仕事が出来るとは、想像もしていませんでした。
うちにやってきたエンジェルちゃんは、予想を遥かに超えた形で私たちの仕事を助けてくれているのです。確かに私たちが、天に祈っていた通りの子でした。

天界からやって来る前も、お腹に宿ってからも、生まれてからも……。
どんな子が良いのか希望を伝えることができますし、「愛からの願い」であれば、赤ちゃんは出来る限りの協力をしてくれるのです。
大切なのは、一つ一つ赤ちゃんとコミュニケーションを取りながら、協力関係を作っていくことではないでしょうか。