「幸せタイムリー~幸運を引き寄せ運勢を好転させる方法」~運を強化し、願いを叶えるキーポイント PART.26

マスターとの対話 「慈悲の女神」 クァン・イン(観音)

年の瀬も近づき、年明けには多くの方々が初詣に足を運ぶことでしょう。
最近よく頭に思い浮かぶのが、青龍と、昔、よく家族で出かけた浅草寺の観音様です。
“クァン・イン” 東洋の偉大なるアセンデット・マスター。
そこで今回は、クァン・イン(観音様)について少しお話ししてみたいと思います。

クァン・イン(観音)その名は、観自在菩薩、観世音菩薩、アヴェローキテーシュバラとも呼びます。
この若々しく美しい中国の女神は「慈悲」と「思いやり」を守護し、“祈りの言葉を聞く者”を意味します。そして、「観音の名に偽りはない」と語ります。自分に頼ってきたもの全ての祈りを聞き入れ、導きを施してくれます。

* * 守護分野 **
サイキック・スピリチュアルな能力の覚醒
同情心
親切心、優しさ
愛のやりとり
慈悲
音楽の才能
女性と子供を守護する

東洋の神様の中でも最も愛された女神のひとり。ハワイのコナには多くの観音像があり、“東洋の聖母マリア”と親しまれ、外国でもとても人気の高い“東洋の女神”です。
オーラは瑞々しく輝く赤。パッと、赤く光ったものを見たり、赤い色のオーラを感じたら、そばに観音がいます。癒しの赤のエネルギーで、あなたに勇気と力を与えていることでしょう。
こんな逸話があります。その昔、観音の滝での出来事。
ある女性がピンクのプルメリアの花束を滝に向かって投げ、水の中に沈んでいくのを眺めていると、あたり一面の水が鮮やかな赤に染まりだし、その時から、自分の中に聖なる愛のエネルギーが宿り、観音の聖域に導かれ、自分を慈しみ、愛することを学んだと彼女は言います。
一度、蓮の花を手にした観音像の前でコンタクトをとってみてください。
何かメッセージを送ってくるはずです。
「自分自身と他人に対して、批判することをやめましょう。自分自身に対してもっと慈悲の心を持ってください。攻撃的な気持ちでいては、極楽に達することはできません。チャンスを追い求めるのではなく、チャンスが訪れるのを待つのです。
過程を楽しみ、目的を達成するまでの一歩一歩が、最後の祝福に繫がっていることを忘れないでください。大丈夫、あなたはよくやっています。」

クァン・インは仏に従う菩薩ですが、すべての人々が目覚めるまで、この地球を守ると誓いをたてました。女性と子供を守護し、芸術・透視能力を目覚めさせます。
クァン・インとコンタクトをとりたい時、特別、何か用意しなければならないというものもありません。ただ、お花との縁が深いので、種類を問わず、お花をもっていくと喜ばれます。花に関するものであれば、本や花の壁掛、花の絵などもいいです。

観音のご真言に「蓮の花に宿る宝玉を愛でよ」があります。

♪♪ 祈りの言葉 ♪♪
「愛する観音。私をスピリチュアルな仕事に対して、ポジティブに導いてくれた良き者に出会わせてくれてありがとう。“母なる大地”“慈しみの愛”“穏やかな声”私を導き、見本となる人を与えてくれとことを心から感謝します。今、私は心の底から、喜びを感じています。以前の気持ちとは全く異なります。私はいつも良き人の幸福を祈っています。中庸を保った心、声、知恵、経験、技術、良識、品性、良き人に観音のエネルギーを感じます。心から感謝しています。そして、ありがとう。」

初詣は、ぜひ、お近くの“慈悲の女神”観音様へ足を運んでみてください。
良いお年を♪