原田瞳さんインタビュー「宇宙の叡智を呼び覚ます スピリチュアルアロマ」 PART.6

原田瞳さんが語る深淵なアロマの世界

アロマによって自然界の叡智を呼び寄せ、至福を呼び覚ます、「スピリチュアルアロマテラピー」の第一人者である原田瞳さん。
Trinity WEBでも、大人気連載中の原田さんにインタビューをさせていただきました!

原田瞳さんは、「新時代のセラピーは癒しから目覚めへ」をスローガンに、2007年にスピリチュアルアロマの新メソッド「アロマエンライトメント・システム(R)」を創設しました。
アロマ自体は癒しのツールとして今や幅広く普及していますが、その叡智の深さは実はまだ一般的には知られていません。原田瞳さんが考える「アロマ」とは?
みなさんも、アロマの深淵かつスピリチュアルな世界を体験しませんか?

アロマは感情とリンクする

――特にマッサージ技術が無くても大丈夫でしょうか。

そうですね。もちろん、マッサージ技術もあってそれができればもっとうんと深く入れますよね。たとえば、ヒーラーさんやセラピストさんが、表面的では無くて、クライアントさんともっと深いところで共振が起きるという信頼関係を結べていて、コネクトができていればより本当に瞑想状態になりますね。

――自分でその瞑想状態に入ることもできますか?

できます。みなさん意識が落ちていって、高次元につながって、そこで答えを拾ってきたりとかもできるんです。そして、その後にパッションが生まれてきたり、変容していくこともできます。

――瞑想状態はどのような感じで起こるのでしょうか。

うとうとしながら、変性の意識に入りやすいです。変性意識に入りながら、出会うべき自分の気持ちに気づくとか、気持ちを介して、自分の中で授かった学び、気づき、悟りみたいなものと出会っていたりとか、答えに出会うとか、自分自身気づかなかった感謝の気持ちがあふれてくるとか、愛に目覚めるとか……。
人によって全然違うのですが、すごくやる気がわいてくるとか、アグレッシブになってくる、そういう方もいらっしゃるし。
そのプロセスは、その方にとって必要なものによって全然違ってきます。
自分で瞑想しようとしても、内側に入れないことってもちろんあるじゃないですか。でも、アロマによって、ナビゲーターがそういうメカニズムをわかっていると、どんどんいざないます。アロマエンライトメントがシャーマニズムそのものなので、深い瞑想意識へと連れて行ってくれるんです。

――ヒーラーさんから誘導される誘導瞑想という形でならば入れると思うのですが、なかなか普通の感覚のなかから瞑想状態に入るって、すごく難しいと思うんです。

そうですね。身体からアプローチしながら、神経のこわばりとか感情のブロックとかマインドのブロックを外していく方法もあります。
ブロックは身体に表れているので、表れているところからオイルを使ってほぐしていくと、自然と硬直が解けて、マインドが緩んでいくんです。
身体からブロックを解除しながら、マインドに対して必要な英知のインストールもしていきます。そうしていくと、自然と導入されて、マインドが刷新されていきます。

――その叡智は誰しもが持っているものなのでしょうか。

そうですね。実は、誰にもあるものです。香りを嗅ぎながらアクセスして自然界そのものに繋がることで、そこにあることに気付くことができます。

――アロマたちは常にフラットな状態でいて、それをどう感じるかというのが自分の状況、ということでしょうか。

そうです。人間関係も実はそうじゃないですか。相手を見て、「なんだか嫌だ」とか思っても、実は、それを感じているのは自分の勝手であって、相手はそれを映してくれているだけ、みたいな感じですね。

~つづく~

原田瞳(はらだ ひとみ)さん
株式会社クラルテ代表取締役
ヒーリングサロン&スクール ソワンソワン主宰
アロマボーテ表参道店主宰
ライフビューティーデザイン・クラルテ主宰

過食症などの克服の経験や、幼少からの神秘体験を通して、ヒーリングの世界へ目覚める。
青山の某サロンでエステティシャン&アロマセラピストとして活躍し、独立前から小会社数店舗のヒーリングサロン立ち上げや、女性起業家支援ベンチャー企業創業に携わる。
2003年に高いスピリチュアルな能力(透視・チャネリング・ヒーリング能力)を活かし、スピリチュアルカウンセラーとして独立し、ソワンソワンを創業。現在までに東京目黒に3店舗のサロン&スクールを展開。
「新時代のセラピーは癒しから目覚めへ」をスローガンに、2007年にスピリチュアルアロマの新メソッド「アロマエンライトメント・システム(R)」を創設。スピリチュアルアロマテラピーの第一人者。

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