美しく生きるための「美運バイブル」~心と身体バランスを整えて、自分らしく美しい人生を歩むためにできることPART.3

あなたは、身体を大事にしていますか?

あなたは、その「身体」をどう扱っていますか?
「魂」はあなた自身ですが「身体」は、あなたがこの世を生きる為に神様から与えられた預かりものです。
そしてそれは、「あなたと神様とをつなぐ神聖なもの」です。
それを、汚したり、雑に扱ったり、不潔にしたりなどしていませんか?

その身体は、今の人生を生きる為の乗り物のようなもので、たとえば車だとイメージしてみて下さい。もしピカピカに磨かれた車ならば、その横をすれ違う時に万が一擦れて傷がついたらどうしようかと、もの凄く気を遣いませんか?

でも逆に、最初から汚れて傷だらけならば、多少ぶつかって傷が出来ても、泥が跳ねても、申し訳ないという気さえ起らないのではないでしょうか。
教習所へ通ったことのある方なら、汚れた車は事故に合いやすいと教わった覚えはないでしょうか?

そのように、あなたが自分自身を扱っているのと同じレベルで、あなた以外の人もあなたを扱います。無意識に自分をどう扱っているかで、あなたの価値は決まってしまうのです。
他人から大切に、大事に扱われたいと願うのであれば、まずはあなたが自分自身を大切に大事に扱うべきなのです。

また、身体は神様とあなたを繋ぐ神聖なものだとお伝えしました。
大げさにたとえるなら神社・仏閣と同じようなものと思ってください。
そして、繋ぐ、繋がる場所、というのは、常に色々なタイミングで身体にはあなたが必要な情報が神様から流れてくるところだからなのです。

先ほどは車で扱いについて説明をしましたが、今度はあなたの身体が大きな水晶玉のようなイメージをしてみてください。

まず、ピカピカに磨かれた水晶玉なら、右上から斜めに真っすぐに差し込んできた光の筋は、水晶玉の表面もスッと通り抜けて左下まで一直線に入って来るでしょう。

しかし、表面に細かい傷がついていたならどうでしょうか?
右上から差し込んできた光は、水晶玉の表面の傷で屈折して、元々とは違う光が入って来ます。

光りとは神様からの情報です。
これを正しく受け取るには、あなたがいつも無傷でピカピカの水晶玉でなくてはならないのです。
上手く行かないことが多い、勘違いやミス、自分に合わない人たちと付き合ってしまう、などは、このように傷ついた水晶玉(あなた)だから起こってしまう事柄です。

水晶玉(あなた)が、ピカピカの状態というのは、あなたが質の良い睡眠を取り、質の良い食事をして、身体を清潔に保ち、疲れたら適度に休み、時には楽しみを持ち、良い状態であることです。
そのような時には、心にも余裕があり、良い人脈も得られ、様々なチャンスを上手く掴めるあなたでいます。

反対に、傷がある状態とは、自分に寝る時間も与えず、不規則な生活をし、質の悪い食事ばかりを摂り、身体のお手入れをすることも出来ず、ムリばかりして自分を酷使している時です。
心が悲鳴をあげると、必ず身体にも歪みや不調が出てきます。
そんな状態で、正しい情報などはうけとれるはずもありません。
屈折し間違った情報で、あなたはますます混乱の中に巻き込まれてしまうだけです。

いつも自分を一番大事にすること。
決して我儘とは違います。人生においては多少無理をしなければならない時期もあるでしょうが、それが終わったら、必ず自分をねぎらって、褒めて、癒して、心地の良い状態で過ごしましょう。自分のことを一番大切な友人や家族や、恋人のように優しく愛情を持って扱うのです。

自分を大事に大切にすることは「自分と向き合う」ということです。
そしてそれは、自分に愛情を持って接することで「自分を愛する」ということです。
自分を愛せる人が、他人からも愛される人なのです。

あなたは愛されるべき存在です。
まずは、自分を大事に大切に愛すること。
それが出来たなら、あなたは幸せになれる鍵を手の中に握っているのと同じです。