大天使のお茶の間スピ教室 「パワースポット編」PART.2

「行かない方がいい神社」もある?

パワースポットと言えば、神社みたいなイメージがあります。
そこで今回は、「神社の効果」についてミカエル君にチャネリング会話で聞いてみました。
僕:→シフォン
ミ:→大天使ミカエル君(ミカエル君は自分のことを「ボク」と言います)

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ミ:「日本神界には多くの神々が存在し、それぞれの役割を行使している。まずは、それを理解してほしい。勉強の願掛けをするのに、恋愛の神の元へ行っても効果が薄いからね。」

僕:「寿司屋に行って、『パスタください』って言っても意味ないもんね。同じ食事提供の仕事とはいえ、内容はまったく別物だからさ。それで?願掛けって効果あるの?」

ミ:「動機によるね。ボク(ミカエル君)なら、その願いがその人の魂の成長につながるかどうかって基準で見ている。でも、その神によって個性も役割も基準も違うから、一概には言えないんだ。」

僕:「で?効果はあるの?」

ミ:「人間が頭で思い描くような望みを、そのまま叶えるようなことは少ないよ。
望む結果だけでなく、縁や情報、チャンス、次につながる経験など、様々な形で叶えることもある。
まぁ、その神様の判断次第かな。」

僕:「今流行っている『パワースポット・ツアー』みたいなのってどう?」

ミ:「いいんじゃないかな。いろんな神に縁をつないでおくのはいいことだ(つながるかどうかは神が決めるけど)。特に日本神界は神の数も多いからね。でも、行かない方がいい場所ってのもあるから、情報を鵜呑みにして行くのは控えた方がいいよ。」

僕:「神社なのに、行かない方がいいってどういうこと?」

ミ:「例えば、ある神社があるとする。行く人が過去世でその神社に敵対していた人だった場合、神社の神に警戒されることもあるんだよ。」

僕:「まるで人間みたいだ(苦笑)」

ミ:「そうだよ。ボク(ミカエル君)達と人間には、それほど大きな差はない。神々にだって感情もある。人間より視点が高いってだけさ。さっきも言ったけど、神にもいろんな個性があるから、怒りやすい神だっている。過去世でその神社を焼き払ったような人間が、今になって『私の願いを叶えてください』などと来たら、いい気分はしない神もいるってことだよ。」

僕:「こんなこと書くと、怒る人もいるかもね(汗)。」

ミ:「仕方ないよ。真実は真実だ。君達がどう受けとるかも自由だしね。
神に敬意を払い、深い信仰を持つのは素晴らしいけど、その前に、神々と人間の関係についてよく理解してほしい。
神々と人間の間に、上下関係はない。役割が異なるだけさ。ワンネスって言うだろ?」

僕:「話は戻って、とりあえず、神社に行く時はよく選べってことだね。でも普通の人は過去世なんてわからないから、どう判断すればいいのさ?」

ミ:「直観を信じること。なんとなく嫌な感覚を感じたり、行きたくなかったりしたら、それを信じることだね。
有名だとしても、そのパワースポットが自分に合っているかどうかは別問題だよ。」

僕:「パワースポットとしての神社の参拝の仕方とかある?」

ミ:「一応の礼節としての参拝方法はあるよ。いろんな本で紹介しているから参考にしてほしい。でも、神社へは願掛けのためだけに行くわけじゃないってことを忘れないように。
もちろん神に助力をお願いしてもいいんだけど、参拝は基本的に、日ごろの神への感謝を伝える意味や、自分の心を鎮める意味がある。
願掛けしておみくじ引いてすぐに帰るんじゃ、それが人間同士間での態度だとしても、失礼な行為だと思わないかい?
参拝したら、しばらく境内のどこか落ち着く場所で心を鎮めると良いよ。神気の影響で心が清められるから。

日本には多くの神が存在し、それぞれ個性や役割が違うけど、手を合わせる時は、相手を『一人の神』として敬意を払って接することが望ましいね(『神の一人』としてじゃないよ)。
これは人間同士でも同じだろ?『一人の人間』か?『人間の一人』か?ってね。」
次回もお楽しみに。