ホリスティック栄養アドバイザーMihoの“少しずつでもいいじゃない”Vol.10 真の健康へ・・・

2013.10.30

健康的な食事だけでは健康になれない

私は、ホリスティック栄養アドバイザーとして、食生活についてのカウンセリングやアドバイスを行うことを職としていますが、だからこそお伝えさせていただきます。
「健康的な食事をするだけでは健康にはなれない。」
健康はバランスです。健康は全体です。
ホリスティック健康学では健康のために必要な４つの柱を、
・心・精神状態
・食事
・運動
・休養
としています。
なかでも、心・精神状態の比重が大きく、心の健全さは身体の健康状態を大きく左右しています。つまり、食事のみを厳密にコントロールしても、他の要素が不十分であれば、高い健康状態へと近づくことはできません。
真の健康とは、魂・心・体が健全で調和された状態のこと。食事は、あくまで肉体の健康を助けるものです。

私たちは、魂が喜ぶ生き方を学ぶためにこの世へ生まれてきました。
心と体は、それを実現させるための道具。生まれる前も、死んでからも、魂はずっと存在していく。私はそう信じています。魂が喜んでいる本来の健全な状態へと近づくためにも、私たちの体を作っている食事に気を配ることは重要です。

そして、体の健康が心の健康、精神の健康へと繋がっていること、影響し合っていることを知り、心・体・魂のバランスを調和させていくことが本来の健康法なのではないでしょうか。
真の健康のためには、ホリスティックに自分をまるごと見つめ、理解し、許し、いたわり、ケアすることが大切だと思うのです。偉そうに言っていますが、私も自分なりの「真の健康」を模索する日々です。

せっかくいただいた命。自分のことを大切にしたい、自分の体をいじめたくない。できる限り最善の状態へ近づけるように、努力はしていきたい。さらにできることなら、周りの方に少しでもいいから役に立つ人間でありたい。そう想うのです。

＜INFO＞

クルーファーさんお勧め「プロバイオティクス」
腸内環境を整えて免疫力を高める