片付けストレスを減らして、先送りを「今」止めると、運気の車輪が回り始めます!…これも風水

初めまして、風水カウンセラーの珠木結生です。今月から、運気アップするヒントについてコラムを書かせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

三才の観「天・人・地」

私が風水を生活に取り入れる中で、特に好きな考え方は、三才の観「天・人・地」という東洋の開運法です。
天は、天の時、タイミングを大切に。
人は、人の和を意識し、感謝すること、そして自分自身の思いと行動が調和すること。
地は、地の利、環境を整えること。
この3つを整えバランスを取ることで、開運するという考え方です。三才の観のバランスが取れると、運気の車輪が回り始め、「開運」していきます。「開運」とは…生活の中に気分のいいこと、素敵な偶然が増えていき、全てがタイミングよく運ばれていく状態のことです。

この運気の車輪が回り始めた時、とても役立つのが、九星気学を使い「運気の地図を読む」知識、つまり自分の運のバイオリズムを知ることです。地図が無くても目的地へ行くことは出来ますが、知っていれば、よりスムーズに目的地へ到着することが出来ます。さらに、九星気学では、「自分の才能を知る」ことも出来ますし、自分だけでなく、他の人の特性や自分との相性を知ることも出来ます。

九星別の開運キーワード

九星気学の暦では、2013年は、自分らしくいられる年、原点に帰る年です。自分に向き合い、今の自分を認め、受け入れる年です。九星別の、今年の開運キーワードはこちらです。

一白水星:リラックス・ほっこり・じっくり考える・身体を温める
二黒土星:ゆっくり・手助け・自分にも他人にも優しく・家庭を大切に
三碧木星:夢の実現・発展・スピードアップ・人に夢を語る
四緑木星:ご縁・コミュニケーション・メッセージ・風の便り
五黄土星:感謝・許し・人の手助けを受け取る・自分に優しく
六白金星:強運・ラッキー・上質なもの・目上の人からヒントが来る
七赤金星:笑顔・衣食住を楽しむ・生きたお金を使う・人と一緒に楽しむ
八白土星:変化・積み重ね・貯蓄・ゆっくり一歩一歩で堅実に
九紫火星:自信を持つ・直感に従う・知的好奇心を満たす・決断する

…あれ?もう年末まで3カ月しかない! と思った方…大丈夫です。実は九星気学の一年は、節分を境に変わりますので、今からまだ5カ月近くもあります! ですから、年の初めに何かをやろうと思って、今日まで先送りしていたことがあったら、今! のタイミングで、思い切って始めてみるのはいかがでしょうか。

実は、「先送り」してしまっていることを、今、始めるにはコツがあります。それは、始めるストレスを減らすということ。例えば、「片付け」を先送りしていたら…まずは『片付けストレス』を減らしてみましょう!

片付けられない状態の共通点は、「行動」出来ていないこと。行動することにストレスを感じ、停滞している状態です。先送りしている時は…
「考える⇒感じる⇒行動する」
というサイクルになっています。例えば、片付けについて考える⇒面倒!なぜ私が?!と感情移入する⇒行動がストップ…思い当たりますでしょうか?(笑)

それでは順番を変えてみましょう!
「考える⇒行動する⇒感じる」
例えば、片付けについて考える⇒気になっていた場所を「少し」片付けてみる⇒自分の気持ちを感じてみる。スッキリした!など。行動した後の、小さな『心地よさ、すっきり』を感じてみましょう。「すっきり」を、少しずつ積み重ねていくと、いつの間にか、片付けストレスが軽くなり、先送りが止まります。

気になっていたところを少しだけ整えてみる。すると、停滞していたものが流れ出し、運気の車輪が回り始めます。使わない化粧品でぱんぱんのポーチ、欠けた茶碗、埃だらけの雑貨、期限切れのポイントカード、昔の彼からもらったアクセサリー…。気になっていると、無意識で気を消耗し、さらに片付けする気力が無くなります。

気になるもの、片付けたい物、見たくないからしまいこんでいるもの。それは、もうエネルギーを発する物ではなく、エネルギーを減らしてしまう物。無理せず小さなものから少しずつ減らしてみて、心が軽くなり、気力が湧いてきたら、一番ハードルが高かったものを手放せるようになります。そして、心身共に、「すっきり」を体感できることでしょう。
方角的に良いと言われるものを部屋に置くのではなく、気になることを減らすこと…これも風水。運気アップ!開運へと繋がります。

このコラムを読み終えたら、いつも気になっているところをひとつだけ整えてみるのはいかがでしょうか?まずは行動してみて、ちょっぴりすっきりしたら、今日のところは充分です!そして、出来なかったとしても…それはそれで大丈夫です。今日は出来なかった自分でもOK!と優しく認めてあげて、エネルギーをチャージする日なのかもしれません。