Angel Hiroさん特別インタビュー「ミラクルハッピーな人生を送るための秘訣♪」PART.3

ヒーラーとしての人生のはじまり

6月に出版されたAngel Hiroさんの新刊『奇跡の5分気功ダイエット』(角川マガジンズ刊)が今話題です!
本書は、Hiroさんが創始した「たいっち♪」を、ダイエットを目的とした功法としてアレンジ、身体の60兆個の細胞すべてに調和の波動が広がる「たいっち♪」は、実践すれば、全身すべての細胞が目覚め、「すべてはつながっている」というワンネスの意識に目覚めることができます。

今や、たいっち♪の創始者、クリスタル界のプリンスとして大活躍のHiroさんが、ヒーラーとして覚醒したのは、ペルーでのある儀式がきっかけでした。今回はそのエピソードをご紹介します。

虹が見事なタイミングで現れるなど、地球がHiroさんを後押ししてくれているような感覚があったりしますか?

そうですね。こういった体験を多くしているのでそんな気がしています。
そもそも、虹とのつながりを深く感じるようになったきっかけがあって、それがペルーで体験した神秘体験なんです。

14年前、1999年にペルーに行ったんですが、現地の人しか知らない月の神殿という狭い洞窟のなかで、シャーマンの誘導で、みんなで手をつないで自分が望む存在を呼ぶという儀式に参加したんです。みんなそれぞれが好きな存在を呼び寄せていましたが、僕は一番好きだったエンジェル、クリスタル、そして虹の存在を呼びました。

そしてその儀式で、僕がそれらの存在を呼んだあとに、本当に自分でも良く分からないんですが、突然バーッと大きな悲しみが湧き上がってきて、理由が分からないのに大号泣してしまったんです。全身が痺れている感じで、ワーッと叫び声が出るぐらいに号泣して……。そのあと、身体全体がエネルギーに満たされるような感覚になり、至福感が高まりました。そして身体の感覚がなくなってエネルギーの球体になったような感じがしてきて、意識も朦朧として……みたいな。

不思議な体験ですね。

そうなんです。しばらくしてやっと落ち着いて、セレモニーが終わって洞窟から出たら、ケロっとしていました。その後はすぐに就寝したんですが、寝ている間全身がとにかく熱くて、何回も何回も起きちゃうんです。そうしたら、隣に寝ていた友人も僕が起きるたびに起きてしまうようでした。

そして彼に「Hiroさんが横を通るたびに、身体が熱くなって僕も起きちゃうんだよね」と言われ、さらに「これはきっと伝えたほうがいいと思うから」と言われたことがありました。その男性は、霊的なものがいろいろと凄くハッキリ見えてしまうタイプの人だったんです。

で、さっきの月の神殿の洞窟での儀式を振り返って、とっても不思議なことが起こったと言っていました。
月の神殿の中には祭壇がありました。祭壇の真上には自然に出来た岩の切れ目があって、月が真上に来ると月の光が祭壇に降りてくるんです。とっても神秘的な場所でした。僕が「エンジェル」って呼んだ直後に、その切れ目から虹の光が祭壇に降りてきて、次の瞬間、その光が僕の身体にボンって入ったらしいんですね。

そして、僕のオーラが一瞬にしてパーッと虹色に輝いて頭の上に虹色の輪っかみたいなのが出来たそうです。それを彼は絵に描いてくれて、今でも僕は記念に残しているんです。


記念として残してある虹色の光の存在が入ったときの絵

僕が大号泣したのはその後らしいんです。
彼は、「ああいうもの凄いエネルギーが入ったら泣くだろうし、ヒーリングも起こるね」って言っていました。彼はいろいろな存在が見える人なのですが、今までにあれほどまでに大きなエネルギーの存在は見たことがないそうです。「たぶん地球上の存在ではないだろう。もの凄いエネルギー体が入ってきたね」と言われました。

その後もさまざまな神秘体験が続きました。
マチュピチュの近くに、オリャンタイタンボという古代の遺跡があるんですけど、そこでふと瞑想をしたくなった場所がありました。立った状態で瞑想したら、天使がいっぱい見えて、その後にパワーストーンや水晶などのクリスタルがバーッと見えたんです。その天使とクリスタルの間に虹の光が現れ、その虹が自分の体を通過して天使とクリスタルをつなぐヴィジョンを見たんです。

そして「天使とクリスタルを虹の光でつなぐことをしていくことになる」というはっきりとしたメッセージを受け取りました。僕のなかでは、その当時まだスピリチュアルなことを学び始めてそんなに長くもなかったし自分の妄想かなとも思ったんですけど、そのことを旅日記に書きとめておいたんですね。


メッセージを受け取ったときのAngel Hiro。友達が写真に撮ってくれていました。
この頃は黒髪で髪も短かったんです(笑)

それは明らかにメッセージだったんですけど、果たしてそれがどうなっていくのかは、当時の僕にはわからなかったんですよね。

~続く~

★バックナンバーを見る→連載記事:エンジェルヒロ