スピリチュアルセレブの新星ミランダ・カーがHAPPYに生きる秘訣

「自分に対して“リアル”でいること。それがいちばん大事」

きらびやかなモデルという世界でも世界を舞台に活躍しているミランダ・カー。最近は、リプトンのCMにも出演し、日本でも若きセレブとして認知されつつある。じつはその若きセレブ、スピリチュアルセレブでもある。「ミランダ流生き方メソッド ハッピーになれるMessage137から紐解いてみよう。
この方、なかなか我が儘ちゃんである。ああだこうだと意外と文句も多い。さすが、13歳でモデルデビューをし、一足お先に社会にまみれ、さまざまな経験を重ねただけある。そのなかで、自分をいかに保つか。彼女が、その選択肢として見つけた一つがスピリチュアル的考え方。
エコノミークラスでの移動は、「キャアキャア叫ぶ子どもの隣で我慢したこともある」というミランダがファーストクラスにも乗れるようになってきたことを、「飛行機そのものに一生縁のない人もいるのに! 貴重な経験をさせてもらえて感謝しなきゃ」と変化するまでに出会った人、考え、メソッド……。アメリカのスピリチュアル出版界のドン、ルイーズ・ヘイは、著書では写真付きで、恩人として紹介される。「チャレンジを受けとめる」「すべてに感謝」「自分に正直に生きる」。人生を肯定的に生きるための様々な思考に、アファメーションにグラウンディング、ポジティブシンキング、ヨガ、瞑想etc。
要所要所でGetting Personalとして誰もが実践できるような問いかけをしてくれる。

例えば、
「自分自身に聞いてみましょう…」
「-あなたにとって大きなチャレンジはなんでしたか?」
「-どんな風に対処した?」
「-その時、だれが力になってくれた?」
「-今なら、どう対処する?」

ミランダが一貫しているのは、読み手が幸せになること。そして、ミランダ自身が等身大であること。読み進めていくとそう感じる。自分を飾らないようにしている、そんな感じだ。だから、ちょっと我が儘ちゃんなのか?と思える自分も出していく。それは、多く人がなかなかできることではないけれど。また、ミランダが現実の努力を積み重ねた人であることも細部に感じる。はっきりと『「夢見がちな人」と実際に「夢を生きる人」に違いは“行動”のあるなし』と言い切っているのはきっと彼女がそう行動してきたから。
後半にはミランダが尊敬し、その教えを学びとしてきたスピリチュアル・ティチャーたちのアフェアメーションが入る。その言葉を何度も何度もつぶやき前を向いてきたであろうミランダ。正直、今までミランダ・カーに何の興味もなかったけれど、その率直さに親しみが湧いてきた。

今日から「カッよく見せよう」とか「カッコ悪くないように見せよう」っていうのをすっぱりやめれますか? ミランダは何度も言う。
自分に対して“リアル”でいること。それがいちばん大事」

ミランダ・カー
「TREASURE YOURSELF」
1,575円

トランスメディア株式会社