Rumikoの「スピリチュアルビューティー」でキラキラ輝く豊かな女性へ~PART.9『自分自身を認める!』~

自分を大切にする

「スピリチュアルビューティー」な生き方をご提案するお話、いつもお読みくださりありがとうございます。今回で9回目となりました。

幸運を引き寄せキラキラハッピーに毎日を過ごすためには、まず自分自身を幸せで満たすというお話を連続で書かせていただいておりました。その自分を満たすという事を、そもそも「譲る」というのが美徳とされている日本人は行動しにくい文化であるように思います。

他人を思いやり、「譲り合う」事はとても素晴らしいことだと思います。相手を立て自分は謙るという「謙譲」は集団生活の中で円満に過ごすためには必要なこと。

しかし、いつの間にか度を越した「自分を下げる」という事の習慣により、自分の良い部分を見ることができなく、実力以下の過小評価ばかりしてしまう癖を持つようになってしまったのではないでしょうか。

自分の良い部分を認めることも人前で声に出すと「自惚れが強い人」と言われてしまいますので、自己主張が出来ず、次第に「自分で自分を認める」ということをやめます。そして、自分の素晴らしい部分を他者に「見つけて欲しい」「認めて欲しい」と思うようになります。

その思いが満たされないことでストレスとなったり、他人からの評価が高い同僚などを羨ましく思う気持ちや嫉妬で、次第には不平不満な発言をしてしまいます。

よく人の批判をしたり愚痴ったりする人は「自分を認めて欲しい」という心の要求の裏返しかもしれませんね。心が満たされていない時、他人の小さな行動や気に障ったりするのです。もちろん本人は意識していない潜在意識のレベルです。

自分の良いところを見つける

なんとなく最近、人に対して厳しい事を言ったり、批判するようなことをしていると感じるのでしたら、まずは自分を認め、自分を満たすという事に意識を向けてみてください。昔、参加したワークで「自分の良いところ、自慢できるところを10個書き出す(場合によっては50個というワークも!)」という事をしました。大きな画用紙に太いマジックで「私は○○です」というように。
沢山の人が参加しているワークで自分の良いところを、「書き出す」というのは慣れていないとドキドキするものです。
講師に見られたらどう思われるかな」「後で発表させられたら恥ずかしい」「隣の席の人に読まれるのではないか」など。そう思いながら書くと全然ペンが進みません。

こういう状況になった時、初めて「自分の良い部分を意識していなかった事」や「他人の意見を気にしてばかりで、自分の良いところを自分自身が堂々と認めてあげていない事」がわかるのです。

そのワークでは、自分の良い部分を画用紙に書いた後どうしたかと言いますと、その画用紙に書かれた内容を言葉に出して、自分で自分を認めてあげるのです。
会場の人全員が一斉に言うので、内容は他人には聞こえて(聞きとれて)いません。

その時の私の感想としましては、1つ目を言うのはとても恥ずかしいというか、くすぐったい感じでした。2つ目、3つ目と進むうちに胸が熱くなり、だんだんと涙が出てきました。

その頃の私は、向上したいために寝る間も惜しんで学び、活動していた時期でしたので、意識が外に向きすぎて心が空っぽになっていたのでしょう。自分で自分を認めることをしてこなかったどころか、「まだまだ未熟」だと思っていましたから。
無意識のうちにその空っぽな心を、外側から学びや知識で満たそうとしていたのかもしれません。

涙が出たことで「気付き」が起こり、心が穏やかになったのを覚えています。
「自分で自分を認める」という行動はとても大切です。

皆様も是非このワークやってみてください。自分を認めることで内側から満たされていきますよ!!