スピリチュアリストミディアムのすべきでない事 ~アメリカンスピリチュアリストミディアムのルール

ミディアムとしてしてはいけないこと11カ条

前回は「ミディアムのすべき事」を紹介しましたが、今回は「すべきでない事」編です。

1.霊的なエネルギーを感じるだけで自分が完ぺきなミディアムと思わない様に! まずは霊的法則と礼儀作法を学びなさい。
(霊能力と人格は比例しません!霊能力を持つ人がどのレベルの霊と繋がり仕事を共にするのかが重要です。霊感があれば誰でも素晴らしいミディアムになれるわけではありません)

2.プラットホーム中に観客へメッセージを伝える際には質問してはいけません。
(霊界の証明が目的ですので、相手からの情報を得ずに納得させるだけの証拠を示す事が必要です)

3.「わかりますか?」と繰り返してはいけません。
(これ、メッセージの信頼性を証明するために要所要所で確認しがちですが、アメリカではNGだそうです苦笑)

4.あなたも、あなたの指導霊も完ぺきではない事を忘れない様に!
(はい、その通り!数々の霊界通信においても「完璧を未だかつて誰も見た事が無い」と伝えられています)

5.その場のエネルギーはその場のメンバーの状態によって決まる事を忘れないで。
(ミディアムと参加者、その場の全員がその場のエネルギーを構成しています。ミディアムに出来る事は自分のエネルギーを良い状態にしておくことですね)

6.他のミディアムを見下してはなりません。彼らはそれぞれ違う仕事の仕方をしているだけです。この世に「正しいやり方」は一つも存在しないのです。
(これはどんな職業や場面にも当てはまります!そう、私の思う正しい方法と、他人の思う正しい方法が違うのは当たり前→比較やジャッジは必要ないのです)

7.「霊達が全てやってくれるから、ミディアムはただ何もせずにそこにいればいい」なんて思わない事!あなたは精進し続けなければいけません。
(善き道具であれるよう、常に自分を高めていくべし!ですね。霊界と働く=24時間365日が仕事です)

8.美しく、波長の高い、丁寧な言葉を使いましょう。
(言葉のエネルギーは大きいです。言霊は大切に!)

9.ネガティブな考え方や貧しい言葉でメッセージを届ける事はメッセンジャーである霊を侮辱するに値しますよ。
(他者を尊敬すべし……。いつも自分をポジティブに保つことと、常にメッセンジャーとして自分を磨く事がどれだけ大切かってことですね)

10.霊界の助けを得るために、ミディアム自身がスピリチュアルである事が必須です。
(スピリチュアルである事=いつも愛とともにある事、だと思います)

11.あなたが未来予知をしたりカードを使ったりクリスタルを使うなら、「スピリチュアリストミディアムです」とは名乗るべからず。
(イタタタ……、カード大好きです。もちろんプラットホームでは使いません笑)

以上、アメリカのスピリチュアリスト連盟に所属しているスピリチュアリスト教会のミディアムルールでした!私が個人的に思うには、団体で行動するとき以外は、それぞれが自分らしく好きに活動すればいいと思います。各自が、それぞれ違う人生の地図を持って生まれているわけですし。

アメリカ人でも日本人でもイギリス人でも、ポジティブに、自分の愛する仕事を努力と共にしていく事が一番いいのでは……と思います。

各国のスピリチュアル事情を知る事は、とても勉強になるので面白いですね! 貴重な経験をさせてもらっている事に、日々感謝です。