感情や魂に働きかけ、目に見えないブロックを解放するパワフルなセッション体験~Part.1

ハワイ在住のヒーラー/ジョセフ・ミナ

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読者のみなさま、はじめまして。

フリーライター・ヘルス&ビューティセラピストの落合香織と申します。自然療法により、自然治癒力を生かすことで難病を克服した経験から、『必要な療法やセラピーを必要な人のもとへ届ける』をモットーに、さまざまな自然療法やセラピーなどの情報提供やアドバイスを行っています。

さらに『誰もが持つ心と体の自然治癒力を最大限に発揮してヘルシー&ビューティライフを手に入れる!』を応援する【自然療法コンシェルジュ】としての活動や、個人セッションなども開始しました。詳しくは、プロフィールやブログをご覧いただけるとうれしいです。
みなさまがより健康に、より美しくなるためのお手伝いをいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、先日体験した【クオンタムアラインメント】という、魂をゆさぶるようなパワフルなボディワークのセッションについて、2回に分けてレポートいたします。
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私たちの身体は賢く、経験したすべての感情を記憶している

ジョセフ・ミナという世界的ヒーラーがハワイから来日すると聞き、「彼のセッションをぜひ体験してみたい! でもどんな感じなんだろう?」と、事前に痛みを伴うこともあるワークだと聞いていたので、怖さと期待が半々ずつ、ドキドキしながら彼のセッションを受けることになったのが、浄化とデトックスに最適な10月末の満月の日。

ジョセフ・ミナは、ハワイ島在住。『クオンタムアラインメント』という独自に開発したエネルギーボディワークや占星術、ボイジャータロットカードを駆使するヒーラー。
クオンタムとは、量子のこと。アラインメントとは、失ったバランスを取り戻すという意味で、量子レベルからの癒しや変容が起こるといわれ、20年前に彼はこのワークをつくり出しました。

「このセッションでは、時に体に痛みを伴うこともあるが、それは今までの人生で抑圧し、蓋をしてきた心の痛みそのものだ。私たちの体はとても賢いので、人生で体験した出来事で感じた感情や心の痛み…すべてを記憶している」

と、彼は説明します。抑圧してきた心の痛み? トラウマやインナーチャイルドなど、確かに心の奥底にしまい込んできたものや、大人になった今もなお解決できていない心の傷や闇はたくさんあるのは自分でも自覚しています。でも、それ以上に自覚できていない多くの感情が体に記憶されている……?

「その通り。忘れてしまっているもの、見たくないからと見ないよう、感じないようにして潜在意識に押し込んでしまったものなど、体はとても賢いのですべてを記憶している。その証拠にここは痛くない?」

セッションの中でジョセフに触れられた場所は、痛みで体が文字通りエビゾリ状態になってしまいます。彼がそれほど力を入れていないのは、わかるのに……。

彼は私たちの体のエネルギーフィールドに手を当てるだけで、蓄積された感情やさらには両親や先祖の記憶・感情など、いろいろな情報を読み取ることができるといいます。


体の細胞に記憶された、トラウマなどの古い感情にアクセス

なぜこんなに痛いんだろう…? やはり見たくないからとフタをしてしまった怒りや悲しみを心の奥深くに閉じ込めてしまったから…? そんな風に、自分自身の体の声に耳を傾け、痛みを感じていると…。気づいたら涙を流している自分に気づきました。

私たちは誰しも、トラウマやインナーチャイルド、さらに過去世などから引き継いだ傷をかかえて生きています。しかし、その傷が解放されていないままだと、病気や生きづらさ、何度も繰り返してしまう同じような失敗や、人生上でのさまざまなトラブルなどが起こります。

その原因となっているネガティブな感情やトラウマなど、いらないもの、手放すべきなのに手放せないでいる古い感情を解放・浄化させて生きやすく、そして本来の自分自身や魂の輝きを取り戻させてくれるのが、このクオンタムアラインメントというボディワークなのです。


セッションはまず、施術ベッドにうつ伏せに寝て行う

 

魂の輝きを取り戻し、本来の自分自身を生きられるように導く

「7歳のころ、傷ついた経験は何か思い出せる?」
セッションの中で、彼は私の胸骨(胸腺)の辺りに触れながら、緊張のパターンがここに記憶されていて、それが形成されたのが、私が7歳くらいの時期ではないかといいます。

胸腺は、免疫システムの中枢部ですが、さらにトラウマを引き受ける臓器だといわれています。確かに7歳くらいの頃、両親の不仲に悩んだり、この世に生きづらさを感じたり、さらに両親との関係などから、思ったことを表現してはいけない…という間違った思い込みを持ってしまったのも、この頃のような気がします。また、私の持病であった掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という病気が発症したのもこの頃でした(現在、自然療法などによって掌蹠膿疱症は完治)。

私たちは、どんなに自覚がなくても、いろいろな経験を積む中で日々成長しています。そんな毎日の中で、もうこんな感情や間違った思い込みは持っている必要がない、もう手放して自由になっていいんだよ、という、本来の自分へと戻るための魂からの働きかけがあるように思うのです。

そんな時期に、その人にふさわしいセッションが用意され、古い感情を手放す方向へ導いてくれるのかもしれません。
~Part.2へ続く~

 

◆ジョセフ・ミナ
アメリカ・フィラデルフィアに生まれる。もともと公認会計士の職についていたが、サイキックな能力を持った祖母の死をきっかけに、自らにも人を癒すことのできるヒーリングの能力があることに気づきはじめる。仕事を掛け持ちしながらヒーラーになるための準備期間を過ごした後、40歳の時、ヒーラーの道を歩むことを決意。ハワイ島に何度か訪れるうち夢の中で過去世で行っていたヒーリングの手法を思い出したり、ヒーラーとして生きた過去世につながるような出来事が次々と起こり始める。ますますヒーラーとして生きることが今世の使命だと確信しハワイに移住。現在まで20年間、奥様のキャスリンさんとともに世界各国から訪れるクライアントに占星術やボイジャータロットを駆使し、独自に生み出したクオンタムアラインメントというエネルギーワーク・セッションを行っている。

Gemini Awakening
http://www.gemini-awakening.com/


◆ボイジャータロットジャパン(代表:三好えみ氏)
ボイジャータロットのプラクティショナーの育成やジョセフの日本での活動のコーディネートなどを行う。2013年3月19日~26日ハワイ島でジョセフのスピリチャルリトリート開催。

http://www.voyagertarotjapan.com/

 

★part.2はこちら