アクエリアス時代の主流になる「エソテリック・ヒーリング」とは? PART.11

私が東京で毎月1テーマずつ12回シリーズで行っている「エソテリック・ヒーリング連続講座」、先月の第1回目「エーテル体」に続き、今月のテーマは「アストラル体」です。

PART.7 でも書いたように、人間は多重構造の身体をもつ存在ですが、この身体は、物質界層のすぐ上のアストラル界層で私たちが活動するための器~乗り船で、感覚・感情の体、あるいは情緒・欲求性質の体ともいわれます。

この身体は現在の人類において、数ある中で最も強力な働きをする身体だと言われています。要するに、現在の人類の大半の人は、感情に振り回されて生きている、ということです。

肉体にエネルギーを供給する身体であるエーテル体に隣接する身体でもあり、エーテル体に至る大半のエネルギーが、この身体から流れてきます。それが、良い感情に起因するエネルギーであればあまり問題を生むことはないのですが、悪い感情に起因するエネルギーの場合は、病気の原因になる可能性がでてきます。

一般の医学や健康教育の関係者たちも、今日の病気の一番大きな原因は、感情的ストレスにあると考えるようになってきました。大半の生活習慣病は、その問題ある生活習慣の原因を辿っていくと、職場や家庭、あるいは将来に対する不安などの感情的ストレスが、それを生み出す源となっており、そういう意味で、大半の病気が(神智学的概念を使うと、アストラル体に起因する)心身症である、という見方が広がってきています。

また一方で、それらの治療・ヒーリングを考えた場合、原因となる感情的ストレスを取り除くことだけでなく、癒しの本質である愛のエネルギーを送ることが、最も重要になってきます。したがって、ヒーリングにおいて、(魂の反映でもある)アストラル体を理解することは、最重要に近いテーマなのです。

このアストラル体、“体”という言葉がついていますが、私たちが肉体から連想する体のイメージとは、かなり違った存在の仕方をしているようです。感情の体って、どんなものなのか、一緒に学んでみませんか?

詳細は神尾学プロフィールページをご覧ください。

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