【TRINITY No.44連動企画】おのころ心平さん「ココロとカラダの欲求チェックと内臓傾向」PART.9

TRINITY No.44で「ココロとカラダの欲求チェックと内臓傾向~カラダの症状が語る5つの心理」と題した企画の監修をして下さったボディサイコロジストのおのころ心平さん。TRINITY WEBで連載中の「出逢いのチャクラ~生まれた曜日とチャクラの関係」も大好評! 今最も注目されている「ココロとカラダ」のスペシャリストです。

本誌では残念ながらご紹介しきれなかった、おのころ心平さんのインタビューを、これから数回に渡ってTRINITY WEBでご紹介します! 今回は第9弾です!

 

―心のストレスが身体に溜まって、病気などにつながっていくということは理解できます。これは「心と身体はつながっている」という考え方にも通じますか?
そもそも、「心と身体は分かれている」と考えること自体が、視点が違うのかもしれないですよね。
「心と身体はつながっている」というのは、スピリチュアルでもよく言われることですよね。僕たちの存在は「目に見える範囲から、目に見えない範囲まで」本当は広がっていて、目に見えて認識できる可視光線の範囲は非常に狭いので、目に見えないそれ以外のものはないと考えがちです。でも本当は僕たちのカラダは、可視光線の見える範囲だけじゃなくて、もっと広い範囲に広がっているかもしれないですよね。いわゆるオーラみたいなものも含めて。だから、可視光線以外の場所で怒っていることは物理的には証明できませんが、その可視光線以外の部分に視点を持っていくことで、「ココロ」の部分に視点が行くようになる。

同じ現象であっても、視点を変えることで、「肉体の動き」か、「心の動き」かが違ってきます。だから「心と身体は分かれている」という表現は、同じものを心の視点で見ているか、肉体の視点で見ているか。肉体でも分子レベルの視点で見ているのか、それとも臓器レベル・細胞レベルなのか……。

今の医学が混乱しているのは、分子なのか、臓器なのか、遺伝子レベルなのかが、ごちゃまぜになっているように思います。レベルの違いで、より繊細で動きが早い状態を、僕は「ココロ」と認識しています。一般的な心理状態と同じことだと思いますが、でも僕たちの分野の人間の視点は視点が違っているんです。だから「心と身体はつながっている」というよりも、「折り重なっている」と言う表現の方が良いかもしれません。次元の違いの話なんです。

 

―「ココロ」と「カラダ」では、症状が出る速度が違うんですか?
「ココロ」で起こっていることの方が、スピードが速いので、だんだんそれが形になってカラダに表れる。だからカラダは結果です。カラダに起こっていることを類推して、ココロの原因まで探っていくのが僕の手法なんです。

目に見えない領域は、やっぱりわかりにくいじゃないですか?
意見の対立も起こりやすい。目に見えないから証拠がない。だから、「どっちが能力が高い」「周波数の高い人間だ」とかのようなつばぜり合いが始まったり(笑)。僕は自分が周波数が高い人間だとは全然思わないです。一般ピープル(笑)。

で、その一般ピープルの僕がとった手法は、目に見える根拠のある世界からスピリチュアルを感じる。そして結果としてそれが本当かどうかは、病気良くなるかならないか。その方法でちゃんと検証ができる。僕はそういう手法を取ろうと思っているんです。
病気がよくなることが幸せだとは必ずしも言えないけれど、その人にとって人生のクオリティが上がるかどうかっていうことですよね。
目に見える肉体をベースにおいて、そこからはずれないようにしています。断捨離のやましたさんも一緒なんです。目に見える「掃除」という部分に焦点を持っていることに共感して意気投合しました。
スピリチュアルって言っていても、部屋が散らかっていてスピリチュアルと言える? まずはできることからやろうよ、ということですよね。「現実を生きるしかないじゃん」っていう強いメッセージがありますよね。

~つづく~

 

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