【TRINITY No.44連動企画】おのころ心平さん「ココロとカラダの欲求チェックと内臓傾向」PART.8

TRINITY No.44で「ココロとカラダの欲求チェックと内臓傾向~カラダの症状が語る5つの心理」と題した企画の監修をして下さったボディサイコロジストのおのころ心平さん。TRINITY WEBで連載中の「出逢いのチャクラ~生まれた曜日とチャクラの関係」も大好評! 今最も注目されている「ココロとカラダ」のスペシャリストです。

本誌では残念ながらご紹介しきれなかった、おのころ心平さんのインタビューを、これから数回に渡ってTRINITY WEBでご紹介します! 今回は第8弾です!

 

-「怒り」は誰でも感じる感情だと思いますし、私自身怒りの感情を出してふてくされてしまうことがあります。
でも編集部では、私ではなく、怒りの感情を滅多に出すことがない人間が肝臓を悪くしてしまいました。ふてくされるという態度に出してしまうのは、周りは迷惑じゃないですか? 出してしまう方が良いのでしょうか?
その人はあまり怒らない人なんですか?

凄くおおらかで怒りの感情を滅多にださず、怒らないし、感情的にも穏やかなイメージの人です。でも、その人が肝臓を壊しているんです。東洋医学では「肝臓=怒りの感情」っていうように言われていますが、実際に肝臓を悪くしたその人の性格を考えると、私たちにとってはそれは少し違和感があることなんです。
一般的には肝臓は怒りの感情にひもづきますが、でも「不完全燃焼」が感情には非常によくないんです。自分自身で、ちゃんと分かっているつもりにしなければいけないと思っている部分があります。
優しい人というのは、自分を律してその理想的な自分でいなければいけないと思っていることが多いんです。こういう風に周りに接しようと、本当の自分を抑え込んで自分を律している部分があるんです。
不完全燃焼も、怒りといえるかもしれないし、あとは自分がこれだけ頑張っているんだから分かって欲しいと言う感情ですね。人間には誰でも、承認欲求がありますよね。「自分がこれだけみんなのことを想っている」ということを分かって欲しいと実は思っているのに、でも言ってはいけないと思っている部分があるんです。

-それは肝臓の実際の働きにも関係しているのでしょうか?
胃から吸収した食べ物の80%ぐらいは、小腸から吸収されます。
小腸粘膜から吸収した栄養分子は、門脈から全部肝臓に吸収し、肝臓は食べたものを一端全部引き受けるんです。
そして肝臓から必要なエネルギーだけを血液に流して、不要なものは差し戻します。それが「解毒」です。
だから肝臓は、「最終的に私が承認したものは血液中に入る」という凄く重い責任を背負っているんです。
だから、例えば会社でも上の立場の人は、自分が承認したものは世に対して責任がある、という相当なプレッシャーがあると思います。
女性の場合はそのプレッシャーはより大きいかもしれません。
自分の周期からずれると本当は不安定な状況になりますが、でも周りが自分に対して求めるイメージを崩さないように、それが優しい人だと更に頑張ってしまうんです。肝臓に来るのは、「私も一人の人間なのよ。もう少しわかってよ」という場合も多い。周りができるのは「凄いですね!」ってちゃんと評価していることを伝えてあげることですね。

-本人的にも、「怒っている」という感覚は全くないそうなんです。
でも「わかってくれない」っていう感情はあると思いますよ。それは能力がある人であればあるほど強い。自分の状態の方が、理解できていて、俯瞰もできているという意識がある場合でも、やっぱり分かって欲しいという理解が多い。これは人によってケースも違うので本人に聞いてみないと分からないですが。

 

~つづく~

 

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