そうだ、木を植えよう♪
こんにちは!宇宙の子マサです。
今日から僕はカンボジアへ来ています!
今回の目的は自分のNGO企画『こころの植林プロジェクト』のためです♪
大好きなカンボジアのこどもたちはもちろん、日本のこどもたちや皆さんに届けたい希望があります。
僕は今回で3回目のカンボジアなのですが、このプロジェクトが生まれるきっかけになったのは、今年の2月にカンボジアを訪れたことがきっかけでした。
去年の終わり頃、you tubeである映像を見ました。それが、カンボジアの児童買春の映像でした。まだまだ小さいのに、様々な理由で家族のもとを離れなければなくなり、待っているのは過酷な日々……。
カンボジアに『スレイニエッ』という妹のような存在がいる僕は、その映像の子がスレイニエッと重なり、胸が苦しくてたまりませんでした。
『こんな悲しみは増やしたくない』
『もしもいま、悲しい涙を流している子がいれば、そっと涙をふいてあげたい』
そんな想いで2月、まずは実際の現実を知りに現地へ行ってきました。
現地では、首都のプノンペンから、アンコールワットのあるシェムリアップまで、いろいろな団体や政府関係の方にもお世話になりながら、現地の様子を聞いてきました。
2週間の滞在で、結果的に僕が知り得たのは、『昔のカンボジアは児童買春に関して、世界で最もひどい国だったけど、今はだいぶ落ち着いてきている』ということでした。
今は、ユニセフなどの協力で児童買春を防ぐ警察の訓練が始まったり、そうした場面を見かけたら電話をかけれるようなホットラインも出来てきているそうです。(それでも僕が知り得たのは一部の情報ではあるかも知れませんが)
その滞在の最後に、僕の妹のような存在のスレイニエッやその大好きな家族の住む、『バサックスラム』へ行きました。
バサックスラムは約1000世帯の人たちが住む村で、キラキラな笑顔のこどもたちが住んでいます♪
そんなバサックスラムの家に行ったとき、あることに気がつきました。
それは、『家のうしろがゴミだらけ』
大好きなこの家族の住む家の後ろも、ここの集落の人たちのゴミ捨て場のようになっていました。
(なんとかして、ここをきれいにしてあげられないかなぁ……)
(妹のスレイニエッや、こどもたちに美しいバサックスラムを見せてあげたいなぁ)
ゴミ捨て場の奥には、大きな池があった。
たくさんのゴミと池を見つめながら、僕のイメージは膨らみました。
(ここのゴミをぜんぶきれいにして、きれいになったら池のまわりに木を植えて、ここをこどもたちの遊べる場所にできないかなぁ……)
(イメージは……森のオアシス!)
(そうだ、次はここをきれいにしよう!)
そんな夢が生まれ、滞在最後の日。
バサックスラムのこどもたちが、僕に絵のプレゼントをくれました。
そのなかのひとり、スレイニエッの弟の『ラウィン』が描いてくれた絵を見て、僕はビックリしました……。
そこには……、きれいな池があって、池には蓮の花が咲いていて、魚が泳ぎ、池のまわりには大きな木が生えてあったのです。
まさに僕がイメージしていたものがこの絵のなかにありました。。
その時に、『次に僕ができることはこれなんだな』と確信しました。
このプロジェクトでは、いまはゴミだらけのこの池のまわりを、
ラウィンの描いてくれたこの絵の場所に実現してきます♪
そして、こどもたちには綺麗なバサックスラムを、日本のこどもたちや皆さんには、このプロジェクトを通して『見えない希望』をこころに届けたいと思っています。
それが『こころの植林』です♪
このプロジェクトでは、現地から毎日メルマガ、FACE BOOKで活動をお届けしていきます!
みなさんと共有して行きたいので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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▼第1回『こころの植林プロジェクト』inカンボジア 詳細
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